コンプレッサーはエアコンの心臓?動かない時の対処方法をプロが解説

「エアコン室外機のトラブルはコンプレッサーの故障が原因! と言われても、コンプレッサーが何を指すのか分からない」

そんな経験ありませんか。エアコンには様々なパーツがあるので、すべて覚えきることはできませんよね。

そこで今回は、エアコンのコンプレッサーに関する下記内容を解説します。

  • コンプレッサーとは
  • コンプレッサーのトラブル
  • 修理と買い替えの判断

街の修理屋さんでは、全国の工事実績が15万件以上あります。国税庁や日本郵便など、有名企業からも依頼を受けた実績があります。記事の信頼性は、確保されていますよ。ぜひ参考にして、エアコンの疑問解消に役立ててくださいね。

コンプレッサーとは

コンプレッサーとは、エアコンの室外機に内蔵されている圧縮機のことです。

エアコンは冷房や暖房を稼働させる際、室外機の配管内にある冷媒ガスを圧縮させます。

詳しい仕組みを説明します。

エアコンの室内機が吸い込んだ室内の空気は、熱交換器を通る際に冷媒へ熱を渡します。その結果空気は冷やされた状態で部屋へ送り出されます。

この時、熱を奪った冷媒は配管を通じて室外機へと戻り、コンプレッサーによって圧縮されます。圧縮されると凝縮器へ送られます。

凝縮器では、冷媒ガスは熱を放出して液体に変わります。

次に膨張弁へ送られ、減圧され蒸発器へと送られます。

こうして冷媒ガスは状態を変化させながら室内機と室外機を行き来します。

コンプレッサーのトラブル

コンプレッサーは、人間で例えると心臓の役割を果たしています。

そのコンプレッサーに起こるトラブルについて解説します。

冷房をつけても冷えない

エアコンが冷えないときは、

  • ガス漏れ
  • 設定温度と室外の気温差が少ない

この2つが原因として考えられます。

ガス漏れが原因の場合、冷媒ガスをチャージすることで一時的に状況は改善されます。

しかし、冷媒ガスは本来同じ場所を回るだけで減少することはありません。不具合をきたすほどの減少は、必ずガス漏れなどの原因があります。根本的な原因を解決しないことには、また同じ不具合が生じます。一度点検と修理を依頼しましょう。

室内と室外の温度差が原因の場合は、設定温度を室外温度より離れた数値にしましょう。

例えば、外気温が30度の時に18度設定にするなどの対応です。

室外機は、外気温と設定温度が近すぎると運転停止することがあります。

異音がする

異音がする場合、音の種類によりトラブル原因の判断ができます。

カタカタ カチカチ

送風ファンの不具合が原因です。汚れや変形が生じていると考えられます。

一度送風ファンを含めた室外機の掃除をしましょう。

カラカラ コンコン

ファンにゴミがつまっている状態です。小石や小枝が入っていると考えられます。ごみを取り出すか、分解して清掃することで解消するでしょう。

カチンと何かがぶつかる音

コンプレッサーやモーターなどの内部パーツの故障です。

これらは、エアコン修理業者に点検修理を依頼することで解決するトラブルです。

コンプレッサーおよび室外機からの異音は、高確率で故障が原因です。一度点検しましょう。

回っていない

コンプレッサー自体が回らなくなっていることがあります。

原因の大半は経年劣化によるさび・摩耗・ゆがみ・亀裂などです。小石や虫、ごみがつまってしまい回らなくなることもあります。

ゴミが溜まる

室外機はベランダや庭などの屋外に設置されていることから、環境の影響を受けやすい家電です。

例えば、草花の生い茂る庭の場合は葉や蔓が入り込むこともあります。風の強い場所では飛ばされた小石やごみが入り込みやすく、1階など低い場所では虫が入ります。

設置し使用している間に入り込んだこれらのゴミや小石、虫などと蓄積されたホコリがコンプレッサーに溜まっていることがあります。そのゴミや汚れがコンプレッサーの不具合原因にもなります。年に1回は室外機の掃除をしましょう。

自分で掃除をするのは難しい場合、業者にクリーニングを依頼することもできます。

破裂

エアコンの移設や取り付けなどを行う際に、ポンプダウンという作業工程があります。

この作業を行う際、失敗してコンプレッサーを破裂させる事故が起きることもあります。

作業時の事故は、その多くが業者を頼らず自分で行った結果生じています。

室外機を粉々に破壊するほどの爆発が起きることもあります。自分ですべて作業する際は気を付けましょう。手順が分からない場合や、作業に不安がある場合は業者を頼りましょう。

買い替えか修理か

コンプレッサーにトラブルが生じた際、修理を依頼するか、部品だけ交換するか、室外機ごと買い替えを検討するか悩む方は多いです。

結論としては、基本的には買い替えた方が良いでしょう。

下記にてケース別に解説します。

ガス漏れの場合

ガス漏れトラブルの際は、購入から10年以内であれば点検による見積もりから判断しましょう。修理費用が高くなる場合は、買い替えを検討しましょう。また、購入から10年経過している場合も買い替えた方が良いです。

配管などのトラブルは、放置しても直ることはありません。パーツを取り寄せてパーツのみ交換なども可能ではありますが、修理費用はかさみます。

古いエアコンを修理しながら長く使うよりも、新しいものに買い替えた方が安いうえに節電にもなります。

故障の場合

基本的に、コンプレッサーの故障は経年劣化によって起こります。購入して10年以上経過しているエアコンは、コンプレッサー以外にも続々と不具合が生じます。壊れたコンプレッサーのみ直しても、数日後に別の場所が故障し修理が必要になる可能性も高いです。新しいエアコンを購入するよりも修理費用が高くつくと考えられます。節電効果も性能も年々上昇しているエアコンは、10年前のものを使い続けるより電気代も節約になります。

経年劣化の場合

エアコンは、室内機も室外機も寿命は10年です。10年を過ぎたエアコンは、コンプレッサーに限らず様々な不具合が生じます。早めの買い替えをおすすめします。

長く使うためには

コンプレッサーには10年という寿命があります。けれど、10年が経ち買い替えるタイミングまでは問題なく稼働してほしいですよね。そこで、長く快適に使用するためのお手入れ方法を解説します。

掃除方法

掃除に必要な道具は、ホウキ、使い古した歯ブラシ、掃除機、雑巾、水の入った霧吹きです。

ホコリの掃除

最初にフィルターについたホコリを掃除します。大まかに掃除機で吸い取った後、歯ブラシで網に絡んだホコリをかき出します。掻き出して落下したホコリも掃除機で吸い取りましょう。

砂ぼこりの掃除

ドレンホースなどに溜まる砂埃を掃除します。まず、掃除機で少し吸い取ります。次に、表面上見えている砂埃を歯ブラシでかき出します。壁や床の隙間にある砂埃や小さいゴミも、歯ブラシと掃除機で掃除しましょう。

雑巾で拭く

全て終わったら、霧吹きで少し室外機を濡らしてから雑巾で拭きましょう。

掃除が終わったら、室外機周辺に物がないか確認します。

植木鉢や荷物などが近くにあると、うまく排熱されません。排熱の環境が悪いと、コンプレッサーなど室外機の各部品に負担がかかります。長く快適に使うためにも、室外機の負担を増やさないようにしましょう。

街の修理屋さんでは室外機のクリーニングや点検もお受けしています。

全国各地に多数の拠点があるため、ご連絡いただいた日にお近くの作業員が向かいます。

年中無休で対応しておりますので、平日はお仕事が忙しい方も休日にご連絡が可能です。エアコンの点検は、5,000円より承っております。

お見積り・ご相談も無料で対応しております。興味のある方はお電話やメールでお問い合わせくださいね。お待ちしております。

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