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ブレーカーが落ちた時はどうする?解決方法と対処を解説

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ブレーカーが落ちたときは一番に確認

カバーを外して確認している最中のブレーカー
カバーを外して確認している最中のブレーカー

ブレーカーが落ちてしまったとき、最初にやるべきこととは何でしょうか。ブレーカーが突然落ちると慌ててしまいがちですが、ブレーカーが落ちたときは一番にブレーカーを確認することが重要です。
特に夜間に突然ブレーカーが落ちてしまうと、部屋や家の中が真っ暗になってしまいますので余計にパニックを起こしてしまうこともあるでしょう。そういったときでも、まずはブレーカーの状態がどうなっているのか確認することで、スムーズな電力の復帰に繋がります。

(1)ブレーカーの位置を確認する

まずはブレーカーの位置を確認しましょう。ブレーカーが落ちてしまうと電気も消えてしまうので、部屋や廊下が暗い場合は懐中電灯などの明りになるものを持って探すようにしましょう。
また、足元が暗いと思わぬ事故を引き起こす原因にもなります。転落や転倒などの二次災害を防ぐためにも、慎重に行動するようにしましょう。
可能であれば、このような事態に備えてブレーカーの位置を日ごろから確認しておくとより安心です。

イメージ写真

(2)何のブレーカーが落ちたのか確認する

ブレーカーには大きく分けて三つの種類があります。詳しくは後述しますが、この三つのブレーカーのうちどのブレーカーが落ちているのかを把握することが原因究明に繋がります。
そのため、どのブレーカーが落ちているのか、何のブレーカーが落ちてしまったのかという点をよく確認してから対応するようにしましょう。

(3)濡れた手で作業しないようにする

ブレーカーの復旧作業は、必ず乾いた手で行うようにすることが大切です。なぜなら、濡れた手でブレーカーを触ってしまうと感電のおそれがあるからです。
ブレーカーを触る際は、水分をよくふき取ってから触るようにしましょう。もし心配であれば、ゴム手袋などの絶縁体となるものを使って触るようにするとより安心して作業を行うことができます。

落ちたブレーカーごとの対処法

落ちたブレーカーごとの対処法

ブレーカーが落ちた際は、「どのブレーカーが落ちたのか」という点を究明し、適切な対策を取ることが大切です。ブレーカーの種類別に、ブレーカーが落ちてしまったときの対処法を紹介します。

アンペアブレーカーの対処法

アンペアブレーカーが落ちている場合、電気の使い過ぎによってブレーカーが落ちている可能性が高いです。まずは家の中で使用していた家電製品の電源を落とし、いくつかのコンセントを抜いてみましょう。その状態でアンペアブレーカーを上げて無事に復旧するようなら、一度に多くの家電製品を使ったことによる電気の使い過ぎがアンペアブレーカーを落とした原因です。
あまりにも頻回にアンペアブレーカーが落ちてしまう場合は、消費電力と供給される電力のバランスが悪い可能性があります。契約しているアンペア数の引き上げも検討しましょう。

漏電ブレーカーの対処法

漏電ブレーカーが落ちている場合、まずはアンペアブレーカーと安全ブレーカーもいったん全て落とします。次に、アンペアブレーカーと漏電ブレーカーを上げて、安全ブレーカーを一つずつ上げていきます。このとき、漏電ブレーカーが再度落ちないかという点を注意して観察してください。
安全ブレーカーを上げた際に漏電ブレーカーが落ちるようなら、その安全ブレーカーの部屋で漏電を起こしている可能性があります。その場合、安全ブレーカーを無理に上げようとしないで、他の安全ブレーカーを全て上げて復旧させるようにしましょう。
また、漏電を放置しておくと感電や火災に繋がる可能性があります。漏電の可能性が高い場合は、その部屋にある家電には触らず、プロに漏電の調査を依頼してください。当サイトでも漏電の調査依頼を受け付けています。

安全ブレーカーの対処法

安全ブレーカーはアンペアブレーカーと違い、各部屋ごとの電力を管理しているブレーカーです。そのため、安全ブレーカーが落ちた場合、安全ブレーカーが働いている部屋で電力を使いすぎたことが原因である場合が多いです。
まずはその部屋の家電製品を全て止め、コンセントも抜いてください。その後、落ちた安全ブレーカーを上げて異常がないことを確認したら復旧は完了です。電気を使いすぎた部屋は安全ブレーカーが落ちてしまうことがあるので、家電製品の使い過ぎには気を付けましょう。

ブレーカーが落ちた原因から気を付けること

ブレーカーが落ちた原因から気を付けること
ひとつだけ落ちたブレーカー

ブレーカーが落ちた原因とその対策についてご紹介しましたが、ブレーカーが落ちないようにするためには普段から何に気を付ければ良いのでしょうか。ケース別に気を付けたいポイントを解説します。

消費電力を使いすぎていないか

消費電力を使いすぎると、アンペアブレーカーや安全ブレーカーが落ちてしまいます。契約しているアンペア数以上に電気を使わないように注意し、電力の消費が大きい家電製品を一度にいくつも使用しないようにするなどして対策しましょう。
また、何度もブレーカーが落ちてしまうときは、契約しているアンペア数では電力が足りない可能性が高いです。契約内容の見直しや、アンペア数の引き上げも視野に入れて対策するようにしましょう。

機器や配線が劣化して漏電していないか

漏電ブレーカーが落ちる場合、どこかで漏電が発生している可能性があります。漏電は家電製品の劣化や配線の劣化でも起こることがあるため、なかなか気づきにくいこともあります。
漏電は放置しておくと感電や火災を引き起こすため、大変危険です。漏電ブレーカーが落ちてしまって上がらないという場合は、無理に原因を探そうとしないで、電気のプロに原因の究明を依頼しましょう。

そもそもブレーカー自体が故障していないか

まれにですが、ブレーカーそのものが故障しているという場合もあります。ブレーカーの作動がおかしかったり、特に原因がないのにスイッチが上がらなかったりする場合は、ブレーカーの故障かもしれません。そのような場合はブレーカーの交換が必要になるので、ブレーカーの調子がおかしいと思ったらブレーカーの故障を疑ってみてください。
当サイトでも、ブレーカーに関する相談を随時受け付けています。漏電の原因究明からブレーカーの交換まで、提携しているプロの業者がすぐに問題を解決しますので、ブレーカーのことでお悩みの際はぜひお問い合わせください。

※消費税転嫁対策特別措置法の失効により令和3年4月1日から、消費税の税込価格表示(総額表示)が適用されます。これに伴い、当サイトの価格はすべて消費税10%を含む税込みの総額を表記しております。


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