東証プライム上場企業グループ会社の電気業者です。

漏電ブレーカーが上がらない時の確認方法から対策まで解説!

ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。
0120-966-765

※Pマークを取得しているので個人情報を適切に管理しています。

※Pマークを取得しているので個人情報を適切に管理しています。

漏電ブレーカーが落ちて上がらなくなってしまったとき、どのように対処すればよいかご存じでしょうか。

「何が原因で漏電ブレーカーが落ちたのか」「漏電ブレーカーが落ちないようにするにはどうすればよいか」など、疑問に思うことはたくさんあると思います。

そこで今回は、下記の内容を解説させていただきます。

  • 漏電ブレーカーとは
  • 漏電ブレーカーが上がらないときの確認方法
  • 漏電ブレーカーを落とさないための対策

街の修理屋さんでは、全国の工事実績が15万件以上あります。国税庁や日本郵便など、有名企業からも依頼を受けた実績があります。記事の信頼性は、確保されていますよ。ぜひ参考にして、トラブル解決に役立ててくださいね。

そもそも漏電ブレーカーとは

稼働中のブレーカー 左から、アンペアブレーカー、漏電ブレーカー、安全ブレーカー
稼働中のブレーカー 左から、アンペアブレーカー、漏電ブレーカー、安全ブレーカー

ブレーカーには、下記の3種類があります。

  • アンペアブレーカー
  • 安全ブレーカー
  • 漏電ブレーカー

アンペアブレーカーは、分電盤の左側にある、大きなブレーカーです。契約しているアンペア数を超えた場合に、住宅内の電気を遮断するためにブレーカーを落とします。

安全ブレーカーは、分電盤に複数個取り付けられている、各部屋の回路につながっているブレーカーです。許容電流を超えると、電化製品や配線を守るために、ブレーカーを落として電気を遮断します。

では、漏電ブレーカーとは、どのようなものなのでしょうか?

漏電ブレーカーの特徴と役割

漏電ブレーカーは、分電盤の真ん中あたりに取り付けられていて、その周辺に赤や黄色のボタンがついていることが多いです。

漏電ブレーカーが作動するのは、住宅のどこかの回路で漏電が起こったときです。

漏電が発生した場合、火災や感電などの事故が起こる危険性があります。事故を予防するために、漏電を感知した際に、漏電ブレーカーが落ちて電気を遮断する仕組みになっています。

漏電ブレーカーが上がらないときの確認方法

漏電ブレーカーが上がった状態
漏電ブレーカーが上がった状態

漏電ブレーカーが落ちた場合、無闇に漏電ブレーカーを上げようとすると、漏電による事故が起きてしまう危険性があります。

まずは落ち着いて、本当に漏電しているのか、また漏電している場所はどこか、手順に従って確認をしましょう。

(1)安全ブレーカーを全部下げる

漏電ブレーカーが落ちていることを確認したら、まずは安全ブレーカーをすべて落としてください。

(2)落ちている漏電ブレーカーを上げる

次に、落ちている漏電ブレーカーを上げて「入」の状態にします。

(3)下げた安全ブレーカーを一つずつ上げていく

そして、先ほど下げた安全ブレーカーを一つずつ上げていきます。

(4)漏電ブレーカーが再度落ちるか確認する

安全ブレーカーを一つずつ上げていく際に、漏電ブレーカーが落ちるか確認してください。

もし漏電ブレーカーが落ちるのであれば、どの安全ブレーカーを上げたときに漏電ブレーカーが落ちたのか覚えておきましょう。その安全ブレーカーとつながっている回路で漏電が起こっている可能性が高いことがわかります。

それでも漏電ブレーカーが上がらない場合

それでも漏電ブレーカーが上がらない場合

漏電ブレーカーが上がらない場合や、電気が使用できない場合、漏電以外が原因である可能性もあります。

周りが停電している

町全体が停電しているのであれば、たとえブレーカーが落ちていなくても電気が使えなくなります。

そのため自宅で停電が起こったら、慌ててブレーカーをいじる前に、周囲の家や店でも停電が起こっていないか、確認するようにしてください。

イメージ写真

町全体の停電が原因の場合、自分で解決できる方法はありません。電力会社の公式サイトなどで復旧予定を確認し、復旧するまで待ちましょう。

漏電ブレーカー自体の故障

漏電ブレーカー自体の故障が原因の可能性もあります。経年劣化などによって故障すると、漏電していなくても勝手に漏電ブレーカーが落ちることがあります。

とはいえ、漏電ブレーカーが故障しているのか、それとも本当に漏電が起こっているのか、素人が判別するのは難しいでしょう。そのため、業者に見てもらい、漏電ブレーカーの故障が原因であれば修理や交換をしてもらうようにしましょう。

素人が無闇に配線やブレーカーをいじると、思わぬ事故やケガにつながる危険性があるため、なるべく業者に任せるようにしてください。

電化製品や配線などの故障や劣化

故障や劣化をした電化製品や配線を使い続けると、ショートや漏電が起こり、漏電ブレーカーが落ちることがあります。

電化製品が原因の場合は、電化製品の修理か買い換えを、配線が原因の場合は、配線の工事をしなければなりません。

無理に漏電ブレーカーを上げると火災が起きたり、火傷などのケガをしてしまう恐れがあります。安全に解決するために、業者に依頼をして対処してもらうようにしましょう。

漏電ブレーカーを落とさないために

イメージ写真

漏電ブレーカーを落とさないためには、どうすればよいのでしょうか?

ここからは、普段から気を付けられる対策をご紹介します。

湿気の多い場所での電化製品の取り扱いに気を付ける

キッチンや洗面所のような水回りでは、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機など、さまざまな電化製品が使用されています。

電化製品は水に弱いため、湿気の多い場所では特に取り扱いに気を付けなければなりません。水に濡れたままの手で電化製品を使用すると、漏電につながる可能性があります。

また、濡れた手でコンセントやスイッチに触れると感電してしまう恐れもあります。きちんと手や周囲の水気を拭き取ってから使用するようにしてください。

イメージ写真

電気コードを曲げたり変形させない

電気コードを束ねておくことは避けたり、電気コードの上に物を置いたりしないように気を付けましょう。

電気コードが曲がったり変形したりすると、接触不良や絶縁体の機能の低下が起こり、ショートや漏電につながります。

もしショートや漏電が起こったら、感電や火災の危険性があるため、すぐに業者に連絡をしてください。街の修理屋さんでも電気工事を承っていますので、お気軽にご相談ください。

全国各地に多数の拠点があるため、ご連絡いただいた日にお近くの作業員が向かいます。年中無休で対応しておりますので、平日はお仕事が忙しい方も休日にご連絡が可能です。

お見積り・ご相談も無料で対応しております。興味のある方は、ぜひお電話やメールでお問い合わせください。

※消費税転嫁対策特別措置法の失効により令和3年4月1日から、消費税の税込価格表示(総額表示)が適用されます。これに伴い、当サイトの価格はすべて消費税10%を含む税込みの総額を表記しております。


※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。

安心してお電話ください
安心してお電話ください0120-966-765

おすすめの記事

記事を探す

カテゴリから探す

ジャンルから探す

topに戻る