メインブレーカーの交換をするときに見落としがちなポイントを解説!

「電気の使い過ぎでブレーカーが落ちた!」なんて経験がある方は多いと思います。

たまにブレーカーが落ちるくらいなら気を付けていれば良いですが、頻繁に起こるようなら契約アンペアの変更をおすすめします。

契約アンペアを変更することで、たくさんの電化製品を同時に使ってもメインブレーカーは落ちなくなります。

電力会社に連絡することで契約アンペアを変更できます。ただし、変更の際にはメインブレーカーも同時に交換する必要があります。

この記事を読むと、メインブレーカーを交換する時のポイントや注意点がわかります。

メインブレーカーが交換になるタイミング

ブレーカーがすべて上がった状態の分電盤

電力会社から送られてきた電気は、家の中に入り『分電盤』で各部屋ごとに分けられます。

分電盤の中には主に3種類のブレーカーが入っています。

【ブレーカーの種類】

  • メインブレーカー
  • 主幹ブレーカー(主に漏電遮断器)
  • 安全ブレーカー(配線用遮断器)

なお、60Hzの地域ではメインブレーカーと主幹ブレーカーを兼ねている場合があります。

メインブレーカーとは『アンペアブレーカー』『リミッター』とも呼ばれます。

家の中で同時に電気を使い過ぎると、契約しているアンペアを超えてしまいメインブレーカーが電気を遮断します。

この場合は家の中すべてが停電するので、

  • 暗くなる
  • 調理している途中で止まる
  • 洗濯機が途中で止まる
  • 録画が中断される

などのトラブルが発生します。

このメインブレーカーの交換が必要な時があります。

ブレ-カーの不具合

カバーを外したブレーカー

ブレーカーの寿命は約13年と言われています。

しかし実際は13年以上使っている家庭は多いかもしれません。

普段の生活に支障がなければ、わざわざ交換しようなんて考えないからです。

ブレーカーの調子が悪くなるとこんな症状がでます。

【ブレーカーの調子が悪い時】

  • 発熱している
  • 焦げ臭い
  • 変な音がする

ブレーカーを設置してから10年以上経っているなら、問題ないか確認してみましょう。

契約アンペアを変えたい

メインブレーカー(アンペアブレーカー)は、電力会社と契約したアンペアの制限があります。

契約アンペアを超えるとメインブレーカーが電気を遮断します。

電力会社に連絡すれば契約アンペアを変更できます。

【契約アンペアの変更について】

  • メインブレーカーの交換のみなら無料
  • 集合住宅の場合は大家さんか管理会社に連絡が必要
  • その後1年間は契約変更できない
点検中のブレーカー

メインブレーカーのみを交換する場合の概要です。

【交換工事について】

  • 作業時間は30分〜1時間程度
  • 工事中は15分程度停電する
  • 立ち合いが必要

スマートメーターが設置されていると、メインブレーカーの機能を兼ねていることがあります。

この場合は遠隔操作で契約アンペアを変更できるため、交換工事は必要ありません。

契約アンペアを変更する時に電気の使い方を見直そう

契約アンペアの変更は電化製品の使い方を見直す良いきっかけです。

生活していると電気を使う環境はどんどん変化していきます。

家族の人数や部屋の使い方に合わせて、分電盤から回路を分岐させ電化製品を使いやすくしましょう。

【快適な生活にするための変更例】

  • 電力の大きい電化製品の専用回路を増やす
  • 100Vから200Vに電圧を変更する
  • コンセントの数を増やす

契約アンペアは、単身かふたり暮らしなら30Aが多く、それ以上なら40Aより大きくなることが多いです。

メインブレーカーの交換以外の電気工事は電力会社の担当ではないため、専門業者に相談しましょう。

また、契約アンペアを減らしたい時もメインブレーカーの交換作業が必要になる場合があります。

ブレーカーを交換するのに注意してほしいこと

ブレーカーを交換する時には、いくつか注意点があります。

設置する場所

ブレーカーを新しく設置する場合は、適用に場所を決めてはいけません。

【設置場所の注意点】

  • 障害物がない
  • 熱がこもらない
  • 粉じんなどが入りにくい

発熱することがあるので火災にならないように、障害物がなく風通しの良い所が向いています。

また、ホコリやチリなどで故障しないように、できるだけ高い位置での設置を心掛けるようにして下さい。

ブレーカーの大きさが変わる場合

古いブレーカーを外した壁

ブレーカーを交換する際に現在使っているものより小さくなる場合は、設置していた跡が目立ってしまうことがあります。

今までと同じサイズか、一回り大きいサイズを選びましょう。

どうしてもサイズが小さくなってしまったり、場所を変更したりする場合は、壁紙の張り替えなどで対応できないか検討する必要があります。

ブレーカーを長持ちさせるために

古くなったブレーカー

ブレーカーはもともと壊れづらく、長持ちするものです。

しかし、設置してある環境によって寿命も変わってきます。

工事や交換を頻繁に行わないために

ブレーカーの寿命は約13年です。

古くなったまま使い続けると故障に繋がります。

ブレーカーのスイッチを何度も上げ下げしていると、故障する可能性が高くなります。

他にも『漏電ブレーカー』にはテストボタンがあります。

テストボタンを押すことで漏電した時に電気が遮断されるか確認することができます。

テストボタンも必要以上に押さないようにしましょう。

メインブレーカーの交換はプロに頼もう!

メインブレーカーの交換が必要だと思ったら、その時に一度電気の使い方も考えてみてください。

電気設備を変更することで、今までの生活をより快適にすることができます。

エアコン、IHコンロ、食洗機など使えなかった電化製品も使えるようになります。

契約アンペアを変更する前に、まずは専門業者に相談してみましょう。

安心で安全に交換するためにプロに頼もう!

電気に関する工事は、自分でDIY感覚で交換はしてはいけません。

なぜなら、火災や感電の原因になる場合があるからです。

電気は目に見えないため取り扱いに注意が必要で、素人がおこなうと危険です。

電気設備の工事をするには『電気工事士』という国家資格が必要です。

安全で確実に作業を終わらせるために、専門業者に依頼しましょう。

ご相談やお見積もりなど、お気軽にお問い合わせください。

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