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家庭用ブレーカーの交換タイミングと費用をプロが詳しく解説!

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家庭用ブレーカーの交換タイミングが分からずに悩んでいませんか?

電気機器と同じように、家庭用ブレーカーにも寿命というものがあります。
そろそろ交換時かな?と思ったとき、すでに限界まで老朽化している可能性も……。

家庭用ブレーカーの交換タイミングと同時に、工事にかかる費用も気になるところでしょう。

この記事では、以下の内容についてご説明していきます。
・家庭用ブレーカーの種類
・家庭用ブレーカーの寿命と交換タイミング(時期)
・家庭用ブレーカーを交換するのにかかる費用

街の修理屋さんでは、全国の工事実績が15万件以上あります。国税庁や日本郵便など、有名企業からも依頼を受けた実績があります。記事の信頼性は、確保されていますよ。ぜひ参考にして、ブレーカーの交換に役立ててくださいね。

家庭用ブレーカーは3つで構成されている

家庭用ブレーカーは3つで構成されている

家庭用ブレーカーは「分電盤」と呼ばれる専用の箱の中に収められています。
分電盤の中にアンペアブレーカー・漏電ブレーカー・安全ブレーカーという3つのブレーカーが集約しており、ここに家のすべての電流が制御されているのです。
まずは、3つのブレーカーの役割や特徴についてご説明していきます。

アンペアブレーカー

契約ブレーカーという別名があるように、電力会社との契約により設置されているブレーカーです。

分電盤の一番上側にあるのが一般的で、「10A」「20A」「30A」など契約アンペア数が表記されています。
アンペアブレーカーには、契約アンペア数を超えた電流が流れると、自動的に電気の供給をストップさせる役割があります。

例えば、契約アンペア数が30Aにもかかわらず31Aの電流が流れると回路が遮断され、家全体が停電する仕組みになっているのです。

漏電ブレーカー

漏電遮断器と呼ばれるように、電流が外部に漏れてしまったときに回路を遮断する機能をもちます。
例えば、電気配線や回路が切断された、水濡れなどで絶縁不良になった、分電盤内に埃が溜まっているなどの原因で作動することがあります。

主に漏電を検知する零相変流器、電子回路、電磁装置、遮断器で構成されており、感電や火災などを防ぐのに大きな役割を果たしています。

安全ブレーカー

配線用遮断器と呼ばれるように、分電盤から部屋や電化製品ごとに分岐回路が設けられているブレーカーです。
同じ形のスイッチがいくつも並んでいるのが特徴的です。

各回路ごとの許容電流を超えた電流が流れたときに、配線や電気機器を守るために電気の供給を停止する役割をもちます。
安全ブレーカーが落ちたときは、アンペアブレーカーと同じく「電気の使い過ぎ」です。

契約アンペア数と関係なく、1つのブレーカーの容量は20Aまでです。特定の回路に20A以上かかると落ちる仕組みになっています。
このことから、アンペアブレーカーに対し、子ブレーカーと呼ばれることもあります。

交換すべきタイミングとは

家庭用ブレーカーの構造を理解していただいたところで、これらを交換するタイミングについてご説明していきます。

ブレーカー自体の老朽化

ブレーカー自体の老朽化

ブレーカーの寿命は13年程度です。分電盤も同じくらいと考えられています。
取付から13年以上経過すると、特にトラブルなく使用できるケースもありますが、いつ故障してもおかしくない状態といえるでしょう。

万が一、発熱している、異音がする、破損や焦げた跡がみられる、触るとしびれる、いつもよりも電気代がかかっているなどの症状がある場合、ブレーカーに不具合が起きているかあるいは故障につながる手前の状態だと思ってください。

老朽化によりブレーカーが故障すると、電気を供給している電化製品まで壊れてしまう恐れがあるため、寿命を迎える前に交換するのが望ましいでしょう。

契約数アンペアの変更

ブレーカー自体が老朽化していなくとも、交換すべきタイミングというものがあります。

それは、契約アンペアが足りない理由から、契約アンペア数を変更する必要がある場合です。
例えば、家庭環境の変化などでより多くの電気を使いたい、あるいは頻繁にアンペアブレーカーが落ちてしまうときなどは、契約数アンペアを見直した方が良いでしょう。

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ほかにも、分電盤の設置場所が悪い場合などはブレーカーの寿命が通常より短くなる可能性があります。
埃が溜まりやすい、湿気が多く結露が発生しやすいなどの条件下にあると、ブレーカーの故障以前に漏電や火災のリスクが考えられるため、ブレーカーの移設を行うタイミングで交換工事も行うというのがベターです。

交換にかかる費用って?

交換にかかる費用って?

「取付から13年以上経過している」「契約アンペア数を変更したい」など、家庭用ブレーカーの交換タイミングにあっても、金銭面の負担が心配でなかなか依頼ができない方もいらっしゃることでしょう。

ここでは、家庭用ブレーカーの交換にかかる費用について解説いたします。

ブレーカー自体の交換

家庭用ブレーカーの交換には、ブレーカーの交換工事代金と各ブレーカー本体の費用が必要です。
3つのブレーカーをすべて交換する場合はおおよそ5万~8万くらいかかります。

漏電ブレーカーのみの場合であれば1万8千円~、安全ブレーカーのみの場合であれば9千円~が費用の相場です。

分電盤の交換も同時に行うとなると、別途費用がかかることがあるため、事前に工事業者に見積もりを依頼してください。

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作業費用もプラスになる

ブレーカー自体の交換費用だけでなく、業者の作業費用もプラスになるため、最大で10万前後の予算を確保したほうがよいでしょう。

やはり、最終的な値段は業者によって変わってくるため、どんなケースでも見積もりをだしてもらうべきです。 
相場よりも大幅に安すぎる業者は、ずさんな工事を行ったりアフターフォローに応じなかったり施工後に問題が起きる可能性があるため注意しましょう。

逆に、相場よりも高すぎる業者は儲け重視で良心的とはいえないため、避けた方が無難です。

ブレーカーを交換したいなら!

ブレーカーを交換したいなら

家庭用ブレーカーの交換はDIYで行うことは難しいため、必要であれば業者に頼むことをお奨めします。

電気工事士の資格が必須です

ちょっとした電気の知識さえあれば、自分でブレーカーの交換ができてしまうのでは?と考える方もいるでしょう。
しかし、法律で「ブレーカーの交換は資格を持っていない人が行うことはできない」と定められています。

そのため、依頼する業者を選ぶときも、必ず登録電気工事士業者であることを確認してください。

安易なDIYでブレーカーに触れると、故障の原因になるだけでなく、感電や火災などの大きなトラブルに発展する恐れがあります。
安全に交換するなら業者に頼むことが最善の方法です。

気がついたら交換しよう

家庭用ブレーカーの多くは玄関や屋外などに設置されており、特殊な場所でない限り、簡単に壊れることはありません。
しかし、寿命である13年に近くなったら、あるいは気になる症状が出始めたら交換することを検討した方がよいです。
弊社、街の修理屋さんでは、全国で家庭用ブレーカーの交換作業を承っております。
「もしかしたら故障かな?」「交換した方がいいの?」という些細な疑問にもお答えしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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