ゴキブリ駆除業者は何が違う?自分でできる対処とメリットデメリットを紹介
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ゴキブリが苦手な方は多いですよね。
できることならその姿さえ見たくない!という方がほとんどでしょう。
ゴキブリを寄せ付けないように業者に依頼をすることもできます。
マンションなどの集合住宅の入居時に、契約オプションでゴキブリ駆除を依頼したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
プロのテクニックでゴキブリを寄せ付けないようにしてもらうこともできるんですよ。
しかし、不意に家庭にゴキブリが出没した場合は、自分で何とかしなければいけません。
取り逃がしてしまうと、どこに行ったのか分からず不安な時間を過ごすことになってしまいます。
そこで、今回は、
- 自分でできる応急処置
- 業者に頼むメリットデメリット
- 業者に依頼する流れ
などをお伝えしていきます。
街の修理屋さんでは、全国の工事実績が15万件以上あります。国税庁や日本郵便など、有名企業からも依頼を受けた実績があります。記事の信頼性は確保されているので、ぜひ参考にして、害虫トラブルの解決に役立ててくださいね。
自分でできる応急処置
ゴキブリが出た!
そんな時、家庭で簡単にできるゴキブリをやっつける対策方法を6つお伝えしていきます。
スプレー式殺虫剤
目の前にゴキブリが現れた場合、手っ取り早い対処方法は殺虫スプレーを吹きかけることです。
ゴキブリ用の殺虫スプレーにも色々なタイプがあり、
- 殺虫成分が含まれた薬剤をスプレーで吹き掛けるタイプ
- 特殊な液体でできたスプレーを噴射すると泡状になってゴキブリを覆い固めるタイプ
- 冷たい液体が出てきてゴキブリを凍らせるタイプ
などがあります。
しかし殺虫スプレーにもメリットとデメリットがあるので見ていきましょう。
〇殺虫スプレーのメリット
- すぐに使える
- ドラッグストアなどで安価に買える
〇殺虫スプレーのデメリット
- ゴキブリの巣や卵、隠れているゴキブリには効果がない
- 動きの速いゴキブリに直接噴射するので運動神経や反射神経が必要
- 退治するまでゴキブリと向き合うこととなるので虫嫌いな人はつらい
- 死骸の処理が必要
- 薬剤の匂いが強いので気分が悪くなる人もいる
- 成分によってはペットのいる家庭では使えない
こう挙げてみると、手軽に思える殺虫スプレーですがデメリットもたくさんあることが見えてきますね。
燻煙剤
燻煙剤にも種類がいくつかあります。
- 殺虫成分を含んだ薬剤を煙状に噴き上げて、部屋中に薬剤を散布するタイプのもの
- 水を入れると化学反応を起こして吹き上がるもの
- 火を使うもの
- 水も火も使わずに煙を噴射するもの
など、いろんなタイプがあるので、部屋の広さに応じて使い分けていく必要があります。
燻煙剤にもメリットデメリットがあるので挙げていきます。
〇燻煙剤のメリット
- 家具の裏に隠れたゴキブリも殺せる
- 見逃してしまったゴキブリにも対応できる
〇燻煙剤のデメリット
- 家具や家電に煙が付かないようにカバーを掛ける必要がある
- 使用後、床などを拭き掃除する必要がある
- 煙探知機が反応しないようにカバーを掛ける手間が要る
- 卵や巣の奥までは届かない可能性もある
燻煙剤は部屋中に行き届くため便利ですが、準備や後処理が必要になるというマイナス面があります。
粘着型トラップ
ゴキブリを呼び込むトラップ用の誘引剤が箱の奥にあり、箱の床面に粘着剤がついているタイプのものです。
誘引剤の匂いに誘われてやってきたゴキブリが入るとそのまま身動きが取れなくなる仕組みになっています。
〇誘引剤のメリット
- 誘引剤は肉や魚などの食品を使用しているので、万一子どもやペットの口に入っても害はない
- 誘引剤でおびき寄せて粘着剤で仕留める仕組みなので殺虫剤に耐性があっても効果が期待できる
- 場所を選ばずにどこでも置ける
- 荷物や家具を移動させずに使用できる
〇誘引剤のデメリット
- 殺虫成分は入っていないのでとらえた後も中で生きている
- 虫が苦手な人は後処理が大変
- ペットが粘着剤に捕まってしまうこともある
特に最後のペットが捕まってしまった場合が大変で、粘着剤は強力なので剥がす作業が困難です。
場合によっては獣医やトリミングを頼る必要が出てくることもあります。
毒餌剤
ゴキブリの神経などに作用する毒を仕込んだ餌です。
ホウ酸団子が有名ですよね。
食べてすぐにではなく、徐々に死に至らしめる仕組みです。
〇毒餌剤のメリット
- 人目に付きにくいところで死ぬので死骸を見なくて済む
- 毒餌を食べて死んだゴキブリの糞や死骸を仲間が食べるので巣ごとゴキブリを根絶できる
- 卵を持つメスが食べた場合、生まれる前の卵にも効果がある
〇毒餌剤のデメリット
- 忘れた頃に思わぬ場所で死骸を見つけることがある
- 生まれたあとの卵には効果がない
- 毒餌には引っかからないゴキブリもいる
- 赤ちゃんや子ども、ペットが誤って口に入れる可能性がある
古くから使われている毒餌方式ですが、小さな子どもやペットがいるご家庭だと扱いが難しいという点が挙げられます。
アロマの香り
ゴキブリはベチパー、シナモン、ハッカ、クローブなどの匂いが苦手です。
家の中にゴキブリを侵入させないために、これらの精油を含ませたコットン等を置いたり、ポプリを出入口付近に置くといいでしょう。
〇アロマの香りのメリット
- アロマなのでゴキブリにとっては嫌な匂いでも私たちにはいい匂いと感じる
- 天然成分なので小さな子どもにも安心
- インテリアとしても楽しめ、景観を損なわない
〇アロマの香りのデメリット
- 猫などの腎臓機能の弱いペットは精油の香りを分解できず体調をくずすこともある
- 人間にとっては無害なアロマでも動物にとっては有害な場合も多い
- 殺虫剤ではないので既に侵入しているゴキブリには効果が薄い
アロマの香りを使ってゴキブリを寄せ付けない方法は、私たちにもストレスが少なく取り入れやすいです。
反面、ペットを飼っているご家庭では使うことができないアロマもあるので注意が必要となります。
洗剤など
「殺虫スプレーなどが近くにない!」
そんな時は、食器用洗剤や消臭スプレーなどを掛けるのも足止めになります。
ゴキブリの動きがにぶくなっている間に、素早くつまんでトイレに流すのもいいでしょう。
塩素系漂白剤を使えば同時に除菌もできますが、カーペットの上だと脱色してしまう恐れがあります。
洗剤などを使うこの方法だと、ゴキブリをつままなくてはならないので、虫嫌いの人にはかなり厳しいかもしれません。
更に殺虫剤ではないので、そのまま逃げられてしまい洗剤だけが残されてしまうパターンも考えられます。
業者に頼むメリットデメリット
自分でゴキブリを処理したくない…。
たくさんゴキブリが出現してキリがない…。
そんな時は、業者にゴキブリ駆除を依頼することもできます。
業者にゴキブリ駆除を依頼する際のメリットとデメリットも見ていきましょう。
ゴキブリ駆除業者のメリット
ゴキブリ駆除を業者に頼むメリットは、
- 徹底的な駆除でゴキブリをずっと見ないで済む
- 薬剤を残さない駆除方法もあるので、小さな子どもやペットがいても安心
- 死骸の処理を自分でしなくても済む
- 根絶してくれるので、どこかにまだ潜んでいるかもといった不安から解消される
- 様々な殺虫剤を買って試す必要がなくなる
などが挙げられます。
つまり、ゴキブリ駆除やその後処理の嫌なところを全て業者が引き受けてくれるので負担がぐんと減るというわけですね。
手間なく確実にプロの知識でゴキブリを根絶してもらえるので安心です。
ゴキブリ駆除業者のデメリット
ゴキブリ駆除を業者に頼むデメリットは、「今すぐ来て欲しい!」という注文には対応してもらえないことが挙げられます。
目の前にゴキブリがいるのが分かっていて、そのゴキブリを今すぐどうにかして欲しいという時ってありますよね。
しかし、他の方からの依頼の兼ね合いもあるので、即出動というわけにはいきません。
ただ、例えば弊社、街の修理屋さんのように即日対応を承っている業者なら、当日中のご訪問が可能となる場合もあります。
もう1つのデメリットは、殺虫剤を買う価格よりも高くなってしまうことです。
専門技術に対する費用なので、市販の殺虫剤よりは値が張ってしまうものです。しかし、中にはそれを利用して法外な値段を要求する悪徳業者もいます。
害虫の問題は「今すぐどうにかして欲しい」と思う問題なので飛びついてしまう気持ちも分かります。できることなら数社から見積もりを取って安心して任せられる業者を選ぶのがおすすめです。
街の修理屋さんならお見積りは無料でご対応しております。
ゴキブリ駆除の費用と時間
業者にゴキブリ駆除を依頼する場合、どのくらいの費用が掛かって、どのような流れで駆除作業を行っていくのかも気になるところだと思います。
その一連の流れをこちらで解説していきますね。
ゴキブリ駆除の流れ
ゴキブリ駆除をする際の一般的な流れは以下のように進めていきます。
- 現地調査をして見積もりを出す
- 薬剤散布などの駆除を実施
- 薬剤の拭き取りと死骸の処理などの清掃
- 今後ゴキブリを出さないためのアドバイス
- 支払いと領収証の発行
現地調査でどこに薬剤を撒けばいいのかをチェックするので当日はスムーズな流れで作業が進んでいきますよ。
駆除費用
業者にゴキブリ駆除を依頼した場合の相場は1万~4万円ぐらいです。多くの場合は1万5千円ほどで作業してもらえます。
価格は家の広さや形成された巣の大きさによって決められます。
床下や屋根裏など作業困難な場所は追加料金が掛かってきます。
街の修理屋さんでも1万5千円ほどで作業をするケースが多いですが、現場の状況によって安くなったり、オプションで高くなることもあるのでケースバイケースと言えるでしょう。
オプションなどの詳しい料金は、見積もりに内容とそれぞれの費用など詳細が記載されます。
まずは見積もりを出してもらってどのくらいの金額になるかを確かめるといいでしょう。
その際に、どこの部分の作業費なのか分からない項目がないかも見てください。
分からない項目があったら遠慮せずに業者に確認をしてみます。
そこで口ごもるような業者なら、費用をごまかす悪徳業者である可能性もあるので、そこの業者は避けるようにした方が安心です。
駆除にかかる時間
駆除に掛かる時間は薬剤の散布から清掃まで全て含めて2時間弱程度で終わります。
家が広かったり、屋根裏や床下などの作業がしにくい箇所が含まれていると、もっと時間が掛かってしまう場合もあります。
見積もりをもらう際に、どの程度時間が掛かるかも確認しておくと見通しが立てられます。
状況次第では薬剤散布が1回では終わらない場合もあります。
なので、事前に確認をしておいて、余裕を持ってスケジュールを組むと慌てなくて済みますよ。
まとめ
ゴキブリ駆除は虫嫌いの人が作業するのは大変です。
1匹、2匹なら何とか対応できるかもしれませんが、余りに頻繁に出現するようであればゴキブリ駆除を業者に依頼するのもいいでしょう。
当記事で紹介したようなメリットデメリットを参考にしつつ、是非お困りの際はご相談くださいね。
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