日立 エアコン(RAS-M22Z)ガス充填
「RAS-M22Z」
の施工実績有り!
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エアコンの調子が悪く、お困りではありませんか?エアコントラブルのなかでも多いのが、「冷えない」というお悩みです。
夏にエアコンが使えないと暑すぎて体調を悪くする危険もあるので、早急な対処が必要です。今回は、弊社に寄せられた「エアコンの調子が悪い」というトラブル事例を紹介します。
エアコンから冷たい風が出ずお困りの方は、ぜひ参考にしてください。
エアコンの調子が悪いトラブル
先日お客様より、「自宅のエアコンの調子が悪いので、調査してほしい」とのご依頼をいただきました。
既存のエアコンは日立【RAS-M22Z】で、風は出るものの生ぬるく冷暖が効かないとのことです。
どのような状態かを確認するために、早速ご自宅へお伺いすることにしました。
風は出るが冷房が効かないエアコン
お客様のご自宅へ到着しだい確認してみると、確かに冷暖房が効きません。どの部分に不具合があるのかを1つずつ確認して原因を探していきます。
エアコンから冷たい風が出ない場合、よくあるのが『冷媒ガス不足』です。冷媒ガスはエアコンが吸い込んだ暖かい空気から熱を奪い、冷たい空気にするために欠かせないものです。
本来であれば室内機と室外機を結んでいる配管内に冷媒ガスが入っているはずですが、何らかの理由でガス漏れを起こすこともあります。
今回ご依頼をいただいたエアコンも、室外機を見てみると冷媒ガスが漏れて不足しているようでした。
冷媒ガスが漏れている場合は、ガスをチャージすることで冷えるようになります。
ガスチャージのためのホースをつなぎ、必要なレベルまで充填していきます。
メーターを見ながらしっかりとガスが入っていることを確認し、必要量までチャージできたら作業完了です。
今回のお客様のエアコンはガスチャージのみの対応でしたが、配管の劣化によって破損していたり、接続不良が起きていたりすると、ガスチャージをおこなってもまた漏れてしまう可能性があります。
ガスをチャージしても冷えない場合や、しばらくすると冷えなくなってしまう場合は配管を交換しなければなりませんので注意しましょう。
エアコンが冷えないときに確認すべきポイント
エアコンが冷えない場合、冷媒ガス不足の他にも原因はいくつか考えられます。
エアコンが冷えないときに確認すべきポイントを以下にまとめました。
- フィルターが目詰まりしている
- エアコンのサイズが部屋の広さにあっていない
- 室外機の周辺にものを置いている
- 室外機から出ている細い配管に霜が付いている
エアコンのフィルターは空気の通り道となっており、掃除不足の場合は目詰まりをおこしてしまいます。
また、意外と多いのが部屋の広さよりもエアコンサイズが小さいことや、室外機の周辺にものを置いていることです。
どちらもエアコンが冷えない原因になってしまうので、一度確認しておきましょう。
なお、冷房運転中に室外機から出ている細い配管に霜が付いている場合は、ガス不足になっている可能性が高いです。専門業者にチャージを依頼しましょう。
日立ルームエアコン【RAS-M22Z】の特徴
今回ガスチャージをおこなったエアコンは、日立の白くまくんシリーズ【RAS-M22Z】です。2010年発売の少し古いモデルで、現在は生産終了しています。
【RAS-M22Z】のおもな特徴は以下のとおりです。
- 狭いスペースにも設置しやすいコンパクト設計
- フィルターやルーバーが日立独自のステンレス仕様
- 自動お掃除機能付き
一般的なエアコンの寿命
一般的なエアコンの寿命はおおよそ10年程度となっています。今回ご依頼いただいたエアコンも、製造から10年以上経っているため、ゆくゆくは買い替えが必要となるでしょう。
また、通常であれば室内機の底面に「設計上の標準使用期間」が記載されています。これはメーカーが設定している使用想定の期間で、この年数以上経過するとパーツなどの生産が終了します。
パーツの生産が終わると修理対応できないケースもあり、結果的に買い替えなければならないという流れになることも少なくありません。
製造から10年以上経っているエアコンをお使いの場合、「いつ故障してもおかしくない」と思っておく方がよいでしょう。
エアコンの買い替え時期
なかには寿命年数ほど使っていなくても、故障や不具合が出て買い替えた方が良いエアコンもあります。買い替え時期は、以下のつを目安にするとよいでしょう。
エアコンから水が漏れる
室内機の吹き出し口から水が漏れる場合、エアコン内部で結露した水が逆流していることが考えられます。水漏れが起きても使うことはできますが、どんどん酷くなる可能性が高いです。
異音がする
今まで静かだったエアコンから突然聞きなれない音がしてきたら、故障する前兆かもしれません。たとえば「ポコポコ」という音はドレンホースの詰まり・「ガラガラ」という音はファンの回転パーツの破損など、音によってある程度原因が特定できます。
異臭がする
多くの場合、エアコンの臭いはカビの発生によるものです。カビの発生が故障に直結するわけではありませんが、カビが発生するということは、内部にチリやホコリなどが溜まっている証拠となります。
チリやホコリの蓄積はエアコンの故障に繋がるため、異臭がする場合はクリーニングするなどの対処が必要です。
以下の記事で、エアコンの修理と交換のどちらが良いかや、長持ちさせる方法を紹介しています。あわせてご覧ください。
エアコン関連で困ったことがあれば街の修理屋さんへご依頼ください!
今回は、エアコンが冷えないとお困りのお客様宅にて、ガスチャージをおこなった事例を紹介しました。エアコンが冷えない原因はさまざまですが、多くは冷媒ガス不足によるものです。
冷媒ガスが漏れてしまった場合、チャージすることで元どおり使えるようになることも多いです。もし配管に不具合があれば、配管の取り替えも必要になるでしょう。
弊社『街の修理屋さん』では、エアコン修理をおこなっています。エアコンに不具合があり困っている方や、設置・交換を検討している方は、ぜひご相談ください。
エアコン修理は5,500円〜で、見積もりは無料です。年中無休ですぐに駆けつけますので、お気軽にご連絡ください。
※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。