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インターホン (VL-ME30)交換取付JL-1M

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「VL-ME30」
の施工実績有り!

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インターホンが故障した時は、修理や交換をする必要がありますが、インターホンの種類によっては電気工事士の資格がなければ作業できません。

電気工事が要らない電源コード式や電池式のインターホンはご自分で交換することが可能ですが、電源直結式と呼ばれるタイプのインターホンは資格が必要です。

電源直結式のインターホンは壁の中から電気を供給しているため、配線工事を伴います。簡単そうに見えるかもしれませんが、DIY工事は感電や発火の危険があるため絶対に避けてください。

この記事では、実際の施工事例をもとにインターホンの交換方法を解説します。「プロの取付工事ってどんなことをするの?」という疑問を解消しましょう!

インターホンの音が鳴らないので交換を検討している

本日のお客様は、「インターホンの音が鳴らない。交換も検討している」との内容でご相談くださいました。

お客様がご使用になられているのは、アイホンのハンズフリーテレビドアホン(JL-12)です。モニター付き親機(JL-1M-T)とカメラ付き玄関子機(JL-DA)のセット商品です。

インターホンを鳴らしても、チャイムの音が鳴らなくなってしまい、不便を感じているとのこと。10年近く使用していることもあり、修理が難しいようであれば、本体取替を考えているとお伝えいただきました。

さっそく、インターホンの状態を確認するため、お客様のご自宅に点検にお伺いしました。

現場にてインターホンの経年劣化を確認

現場にてインターホンの点検を行ったところ、本体及び配線の経年劣化が確認できました。

音量設定を最大にしても呼出音が鳴らず、通話も上手くできない状態です。画面には大きな問題はありませんでしたので、スピーカーの故障や配線の劣化などが原因と考えられます。

設置から年数が経っていることもあり、修理より交換の方が望ましいといえるでしょう。お客様に好感をご提案し、ご承諾をいただきましたので、交換で対応させていただきました。

インターホン「JL-12」から「VL-ME30」に交換取り付け

今回実施したのは、既存のアイホンのテレビドアホン「JL-12」から、パナソニックのテレビドアホン「VL-ME30」への交換作業です。ここでは、実際の施工事例をもとに、インターホン交換工事の手順をご紹介します。

電源直結式インターホンの交換方法

1.既存の玄関子機を取り外す

まずは、玄関子機(JL-DA)から取り外しましょう。本体のカバーを外し、下部のネジを回して取り付け枠から取り外します。

本体には2本の配線(チャイムコード)が繋がっているため、ビスを緩めて外します。

取り付け枠は2本の付属ネジで留められているため、こちらもドライバーで外し、取り付け枠を壁から取り外します。

2.既存の室内親機を取り外す

続いて、室内親機(JL-1M-T)を取り外しましょう。親機本体は、少し持ち上げるだけで外せます。

親機の下にある取付金具はネジで2ヵ所が留められているため、両方とも外します。本体裏側に電源線とチャイムコードが繋がっているため、プラスドライバーでビスを緩めて取り外します。

3.新しい室内親機を取り付ける

付属の取付金具をネジで壁に固定します。配線系統図を確認し、親機本体の裏側に電源線やチャイムコードを正しく接続します。電源線の接続には電気工事士の資格が必要です。

取付金具のツメを本体の凸部に合わせて固定し、親機を取り付けます。家の中でインターホンをよく使用する人の目の高さと、画面の中心を合わせるようにして、親機の取り付け位置を決めます。

4.新しい玄関子機を取り付ける

玄関子機(JL-DA)のネジカバーを開けてネジを緩め、取り付け枠を外します。次に、取り付け枠を付属のネジ2本で壁に固定し、カメラレンズの角度を調整します。

子機の裏側のネジを緩めてチャイムコードを差し込み、ネジを締めます。ネジカバーを閉めたら子機の取り付けは完了です。

5.動作確認を行う

※右上:交換後の子機、左下:交換前の子機

配線が正常にできているか、動作確認を行います。以下の点をチェックしてください。

  • 玄関子機の呼出音を押して親機のチャイムが鳴るか?
  • 玄関子機の呼出音を押して室内モニターに映像が映るか?
  • 親機の通話ボタンを押して子機と通話できるか?
  • モニター映像の録画機能は問題ないか?
  • 別売品や連携機器がある場合、きちんと連携できるか?

特に異常がなければ、お客様にもご確認いただき、作業は完了となります。

パナソニック「VL-ME30」のおすすめポイント

  • 見やすい液晶ディスプレイで来訪者が確認できる
  • モニター画面の録画機能があるので防犯対策になる
  • 火災警報器やガス漏れ機器、コール機器と連携できて安心

インターホンの一般的な寿命と故障のサインについて

インターホンの一般的な寿命は、戸建て住宅用で約10年、集合住宅用で約15年といわれています。

設置場所に左右されることもあり、特に玄関子機は屋外に設置されるため、雨風や砂埃などの影響を受けやすいです。室内親機が高温多湿な場所に設置されている場合は、通常よりも劣化が早く進む可能性があるでしょう。

インターホンが故障する主な原因は「経年劣化」「水や埃の侵入」「配線の劣化」の3つです。電源コード式や電池式の場合、電源コードの抜けや電池切れの可能性も考えられます。

インターホンが故障した時の主な症状をまとめてみましょう。

  • チャイムが鳴らない
  • モニターに映像が映らない
  • 通話ができない

これらは故障サインともいえるため、該当する時は専門業者に点検修理を依頼しましょう。

インターホン取り付け・修理・交換は街の修理屋さんにお任せください

今回は、アイホンのテレビドアホン「JL-12」から、パナソニックのテレビドアホン「VL-ME30」への交換工事事例をご紹介しました。

近年、防犯上の理由などから、カメラモニター付きインターホンが主流になっています。中には、スマホからインターホンの操作ができる機種もございます。

カメラモニターがあることで、ドアを開けずに来客が確認できますので、小さなお子さまやお年寄りがいらっしゃるご家庭でも安心です。もし、モニターのない古いタイプのインターホンをご使用されているのであれば、交換を検討されてみてください。

インターホン工事でご希望のある方は、実績豊富な『街の修理屋さん』にご依頼ください。


※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。

安心してお電話ください
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