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防水コンセントの増設がしたい時はココを確認!見落としがちな注意点をプロが解説

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自宅の庭や門など、屋外で電化製品を使用する際は通常のコンセントではなく『防水コンセント』を使用します。

屋外は常に雨風にさらされるため、防水コンセント以外のコンセントを使用すると故障や漏電の原因になるためです。

この記事ではそんな防水コンセントの増設について解説します。

屋外に防水コンセントを増設したい

家の外壁に設置された防水コンセント
家の外壁に設置された防水コンセント

屋外に一つ設置してあるとなにかと便利なのが防水コンセントです。芝刈り機の使用や、屋外へのイルミネーションの設置など、屋外にコンセントがあると様々な用途で使用することができます。
今回は、屋外に防水コンセントを増設したいと検討している方のために、屋外への防水コンセントの引き方や配置上の注意点などを解説します。

コンセントから配線を引く

家の中にあるコンセントから配線を引いてきて屋外コンセントを増設する方法です。屋内のコンセントの位置が良ければ、屋外へ配線を伸ばすことができます。

手順は簡単です。家の中にあるコンセントから配線を分岐させ、屋外へ伸ばすだけです。

ただし、この方法で配置されたコンセントは、消費電力の大きなものは使用できないという制限があります。そのため、大型の芝刈り機などの利用目的ではお勧めできません。
屋外のコンセントをどのような目的で使用するのか、どれくらい電力を消費するのかという点には注意が必要です。

分電盤から配線を引く

分電盤から配線を引く

分電盤とは、家庭内のそれぞれの部屋に電力を分配している設備のことです。ブレーカーという名称のほうが馴染みがあるかもしれませんね。

分電盤から配線を引いて屋外にコンセントを作成するのは大掛かりな工事ですが、メリットもあります。分電盤から直接配線を引くため、大きな電力のものでも使用できるという点です。

デメリットは、作業の際に電気工事の専門的な知識と資格が必要になるという点です。また、位置によっては家の外壁に穴をあけなければならないという点もデメリットのひとつです。

しかし、大きな機械や大型の芝刈り機など、多くの電力を必要とするものを使用したい場合には最適な方法です。

延長コードでつないで引く

屋内のコンセントから延長コードをつないで、屋外用のコンセントにするという方法もあります。これは、イルミネーションなどの期間限定のものや、使用時間が一時的かつ電力の消費が少ないものにおすすめです。

延長コードは屋外用のものを使用するという点に注意してください。屋内用の延長コードは防水加工がされていません。そのまま屋外使用すると水濡れによるショートや漏電の原因になります。必ず屋外でも使えるコードを用意して使うようにしましょう。

防水コンセントを増設する前の準備

防水コンセントを増設する前の準備
コンセント工事前の様子

では、防水コンセントを設置する前に、どのような準備が必要でしょうか。設置する前に確認しておきたい事項を確認してから作業を始めるようにしましょう。

防水性のある物を

延長コードなどを使用して、屋外コンセントを増設する際には必ず防水加工された延長コードを使いましょう。

防水処理の施されていない屋内用の延長コードを使用すると、雨水により不具合を起こします。漏電を起こしてしまうリスクもあります。
コンセントを電気工事などで増設する場合も、雨風からコンセントを守るために防水カバーは必須です。使用する機器の防水性は事前に確認しておきましょう。

用途に合わせた場所を

位置が悪いと配線が足りなかったり、目的の場所に届かなかったりします。

コンセントを増設や延長する際は、用途に合わせてきちんと使用できる場所を探し、設置位置を検討することが重要です。

電気配線図を確認

電気配線図とは、建物内部の電源や配線の位置情報を記した図のことです。電気工事の際は建物の中にある配線や電源の位置をあらかじめ把握する必要があります。コンセントの増設を業者に依頼する際、あらかじめ用意しておくとスムーズに工事が進みます。

防水コンセントを増設するための注意

イメージ写真

防水コンセントを増設するためには、どのようなことに気を付けたら良いのでしょうか。防水コンセントを増設するにあたって、気を付けたいことをまとめました。

外壁の素材がコンセント設置に適するか

外壁の素材がコンセント設置に適するか

外壁の素材によっては、穴をあける工事が原因で建物の強度が弱くなってしまう可能性があります。また、外壁の中にある柱や断熱材、配線などの都合でコンセントの位置が理想通りにならない、ということもあります。

賃貸住宅の場合は外壁に穴をあけられないことが多いです。無許可で工事を行ってしまうと、退去時などにトラブルになります。

賃貸住宅に住んでいてコンセントの増設を希望する場合は、管理会社や大家さんから工事許可を貰いましょう。

電気工事士の資格はあるか

屋外コンセントの設置や増設には、電気工事士の資格が必要です。屋内のコンセントから延長コードでつないで使用する場合、工事は必要ありません。

しかし消費電力の大きい機器を外で使いたい場合にはコンセントを増設する必要があります。

電気工事の費用も業者によって様々です。屋外に防水コンセントを増設する工事を検討する際は、事前に見積もりを取って比較しましょう。

アース線の設置工事が必要になるケースも

アース線とは、電子レンジなどの家電製品についている緑色の細い線のことです。実はこのアース線には使用中の電圧をセーブしたり、万が一漏電を起こしてしまったときに電気を外に逃がすという働きをする役割があります。

防水コンセントにはもちろん防水の配線やコードを使用しますが、雨や風にさらされる環境というのは過酷なものです。そのため、万が一経年劣化によって漏電を起こしたときのために、アース線の設置工事が必要となるケースもあります。

防水コンセントの増設はプロに任せよう

防水コンセントの増設はプロに任せよう

屋外への防水コンセントの設置、増設を考えている場合、資格を持ったプロに工事を依頼するのが一番安全で確実な方法です。外で大型の機械を動かしたいという場合や、屋内からいちいち延長コードを引くのが面倒という場合には、プロに任せて屋外に防水コンセントを増設してもらいましょう。

安心して防水コンセントを設置したい場合

屋外に防水コンセントを設置したいという場合には、ぜひ当サイトへご相談ください。街の修理屋さんでは、全国各地の電気工事士と提携してトラブルやお悩みを解決しています。見積もりも無料で行っていますので、防水コンセントを設置したい、増設したいという場合には、ぜひ当サイトのお問い合わせフォームからお問い合わせください。

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