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羽アリに似た虫は意外と多い?見分け方や他のアリの駆除方法まで徹底解説

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「家の中に羽アリが飛んでると思ったら、なんだか違う種類の虫みたい…この虫は何?」

こんな経験したことがある方もいるのではないでしょうか?

実は羽アリによく似た虫は意外と多く、中には放っておくと家の食材を食べてしまったり、人を刺してくる虫もいるため注意が必要です。

こちらの記事では、羽アリに似た虫の紹介をはじめ、それぞれの見分け方や駆除方法まで徹底解説します。

羽アリの特徴

羽アリ

まずはご存じ、羽アリの特徴について。

一口に羽アリと言っても何種類がいますが、家の中でよく見かける一般的な羽アリと言えば、イエヒメアリという種類です。

こちらのイエヒメアリは黄色や褐色の体をしており、段ボールや壁の隙間、タンスなどの隙間を利用して巣を作りますが、人を刺すことはありません。

また同じくキイロシリアゲアリと呼ばれる羽アリも室内で見かけられることが多く、こちらもオレンジや黄色などの暖色をしているのが特徴です。

共に全長2ミリほどの小さな体が特徴で繁殖力が強いですが、市販されている毒餌や殺虫剤を利用すれば簡単に駆除できます。

これらの一般的な羽アリはいずれも人を刺すことはありませんが、雑食のため何でも餌にし繁殖していきますので、見つけたら早めに駆除しましょう。

害のある羽アリ

羽アリは基本そこまで大きな被害を出すことはありませんが、中には大きな被害をもたらす種類もいますので、そちらもチェックしておきましょう。

ヤマトシロアリ

全長1センチにも及ぶ大きめのサイズが特徴で、黒褐色色をしています。

こちらの種類は木材を餌としており、大量発生すると家が傾くほどの被害を受けることも珍しくありません。

1つ巣が見付かると2~3万匹もの個体が生息しているため、早めの駆除が必須です。

イエシロアリ

暖かい地域での発生率が高いシロアリで、黄褐色の体に、乳白色や淡黄色の羽根がついています。

こちらも繁殖力が高く、大量発生した場合10~100万匹が1つの巣に生息していることも少なくありません。

こちらも木材を中心に被害を受けることが多いため、食害が進む前に駆除する必要があります。

羽アリによく似た虫と見分け方

次に、羽アリとよく似た有害な虫を紹介します。

キノコバエ

黒くて細長い胴体が特徴のハエで、羽アリによく似た見た目をしています。

梅雨時など蒸し暑い時期にかけて大量発生しやすく、観葉植物の土壌に卵を産むため、屋内外を問わず大量発生する可能性がある害虫です。

メイガ

蛾の一種である虫ですが、こちらも羽アリによく似た見た目をしています。

米や小麦粉、加工品などの食品を食べてしまう害虫で、米びつの中で大量発生してしまうケースも少なくありません。

見た目はほぼ羽アリですが、蛾特有の鱗粉を持っているのが特徴です。

アリガタバチ

アリそっくりの見た目をしている蜂の仲間で、メスは羽根を持っていません。

体長も羽アリと同じく1.5~2.5ミリほどの小さめサイズですが、こちらの虫は非常に好戦的で、危険を感じると人を刺します。

毒針を持っているため、刺されると腫れたり化膿する可能性が高く、非常に危険な虫と言えるでしょう。 腹部の形が羽アリとは微妙に異なるほか、お尻の部分に小さな針がついていますので、見つけたら不用意に触れないように注意してください。

それぞれの虫の駆除方法

このように、羽アリによく似た虫は多数おり、中には人を刺すような危険な虫もいます。

中でも厄介なのが、キノコバエ、メイガ、アリガタバチの三種類です。

他の羽アリによく似た虫は毒餌によって簡単に始末できますが、これら三種類は市販の毒餌に引っかからないことも多いため、駆除には手間がかかります。

殺虫剤を使えばすぐに駆除できますが、屋内で殺虫剤を使うのがためらわれる場合、このような方法で駆除すると良いでしょう。

キノコバエの駆除方法

キノコバエは観葉植物の土壌に卵を産み付けて発生しますので、発生源を突き止めて土壌を見直すことが大切です。

赤玉土やバーミュライト、鹿沼土など無機質な土を使えば、キノコバエは発生しませんので、室内で観葉植物を育てる際にはこうした土を利用するといいでしょう。

また、キノコバエは高温多湿な環境を好むため、風通しを良くして室内の湿度を気温を下げることも発生を防ぐポイントです。

メイガの駆除方法

メイガは幼虫の頃からお米や小麦粉を食べて成長する傾向にありますので、食品をチェックして虫が発生していないか確認しましょう。もしも虫が発生している場合は、1度その食品を全て捨てて、密閉容器を使って再度管理します。

食材を捨てるのが勿体ない場合は、水洗いして幼虫を取り除いたり、食品を天日干しして追い払うのも手です。

アリガタバチの駆除方法

アリガタバチはカミキリムシやシバンムシなど、他のムシに寄生して繁殖をする害虫です。

そのためまずは寄生先になりそうな虫を駆除するところからはじめましょう。

アリガタバチに寄生されそうな虫は、食品やホコリ、髪くずなどのゴミに発生する傾向にありますので、部屋を清潔に保ち、食品は密閉容器で管理することが大切です。

またアリガタバチは非常に好戦的ですので、殺虫剤をかけると人に向ってくる可能性があります。

1匹でも残ると人を刺す可能性がありますので、自身で駆除する際にはバルサンなどの家中くまなく広がるタイプの殺虫剤を使うのが良いでしょう。

一般的な羽アリの駆除方法

一般的な羽アリの場合、殺虫剤の他にも、粘着テープでくっつけて駆除する方法や、掃除機で吸い込んで駆除する方法、お湯で流す方法があります。

掃除機で吸い込んだだけでは死滅しない可能性が高いので、掃除機で吸った後必ずパックは交換して下さい。

お風呂や玄関に発生した場合は、お湯で流して完全に死滅させます。

これらは屋内で殺虫剤をまきたくない方におすすめの駆除方法ですが、大量発生している場合、これだけの駆除では追いつかない可能性もあるので注意が必要です。

自分での駆除が難しい場合は、巣が大きくなってしまう前に、早めに業者に依頼することも視野に入れるといいでしょう。

一般的なアリの駆除方法

ここからは、羽ありではなく、羽のない一般的なアリの駆除方法として以下の4点を紹介します。アリの侵入でお困りの方は、参考にしてください。

・侵入口をふさぐ

・食器用洗剤を使用

・酢水スプレーで退治

・重曹の化学反応を利用

侵入口をふさいで出入り禁止に

侵入口をふさいでしまえば、アリは家の中に入れません。ここでは、その方法を紹介します。

アリが侵入しやすい場所は、サッシや床・壁の隙間です。そこにしっかりとしたビニールテープなどを貼ってふさぎます。

また、アリは「ギ酸」というニオイを放出します。そのニオイを嗅いで仲間のアリが集まる習性があるので、ニオイをシャットアウトするのも大事です。

それぞれの隙間にニオイの強いハッカ、アルコールなどをスプレーしておけば、ギ酸のニオイが消え、仲間が集まらなくなります。

食器用洗剤でアリ除けスプレーを作る

キッチンで使う食器用洗剤でアリ除けスプレーを作る方法もあります。作り方を紹介します。

スプレー容器の中で水と洗剤を1:2の割合で混ぜます。それをアリめがけて噴射するとアリは動かなくなり、やがて窒息死します。

アリの死骸を片付けたり、洗剤が床に飛び散ったりするデメリットはありますが、手っとり早くアリを何とかしたいと思う方にはおすすめです。

酢水のスプレーを使う

酢と水で作ったスプレーもアリ駆除におすすめです。アリはクエン酸のニオイが苦手だからです。酢は酢酸ですが、体内でクエン酸に変わります。

酢と水を1:1の割合で混ぜて、アリに直接噴射しましょう。洗剤の噴射同様、アリは窒息死します。その後、死骸を片付け、飛び散った酢水をよく拭き取っておいてください。

この拭き取りの作業を怠ると、逆に酢のニオイが好きな害虫が集まるので要注意です。

重曹の化学反応を利用して駆除

重曹の化学反応を利用してアリを駆除する方法も存在します。

アリは重曹を食べると、体内の酸性のバランスが崩れ、死んでしまいます。それが重曹による化学反応です。

ただし、アリは重曹のみでは食べない可能性が高いものです。そのため、重曹に砂糖を混ぜたものをアリが出現しそうな場所に設置します。それを食べたアリを駆除できます。

シロアリの駆除

シロアリに悩む方も多いものです。柱を食べてまうなど、シロアリの被害は後を絶ちません。それにより、耐震性が下がるという報告もあるので、シロアリに心当たりがある場合は、駆除をおすすめします。

ここでは、駆除の仕方や費用について下記の内容をお伝えします。

・自分で駆除する方法

・業者に駆除を頼む

・駆除費用は確定申告できる

自分で駆除する方法

市販している駆除剤を使って自分で駆除することも可能です。どんな駆除剤があるか紹介します。

・ピレスロイド系の成分を使った殺虫や予防効果のあるスプレー

・フェニルピラゾール系成分の毒性の強いスプレー

・ネオニコチノイド系の人体に影響の少ない液体タイプの駆除剤

・毒餌を食べさせる置くだけの駆除剤

フェニルピラゾール系成分のスプレーや置くだけの駆除剤は、子どもやペットには注意したいものです。その他、プロが使っている駆除機材のレンタルもあります。

業者に駆除を頼む

費用はかかりますが、確実に駆除したいのであれば、業者へ依頼するのが一番安心です。ただし、悪徳業者には注意しましょう。

ここに悪徳業者の特徴を挙げます。

・見積が安すぎる

・確認時間が早すぎる

見積が安いと、実際の作業を適当に行い、理由をつけて高額な請求をすることがあります。また、確認時間が早いのは、きちんと見ていない可能性大です。そんな業者に頼むと駆除もいいかげんにされてしまうかもしれません。

駆除費用は確定申告できる

シロアリ駆除は、シロアリによって損害を受けているのであれば、所得税の雑損控除に当たる可能性があります。

この控除が受けられれば、所得控除になり、税金が多少安くなります。

ただし、必要書類を税務署に提出する必要があるので、詳しくは税務署でお尋ねください。

羽アリや羽アリに似た虫はプロへの依頼が安心

羽アリはもちろん、羽アリに似た虫は1度発生すると大量発生している可能性が少なくありません。

食品や家、人間に被害が及ぶ前に、巣ごと根絶やしにしてくれるプロに依頼をした方が安心です。

毎日の平和な暮らしを脅かす害虫から身を守るためにも、まずは無料見積もりや相談からお気軽にどうぞ。

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