鳩を撃退する効果的な方法は?簡単にできるコツを紹介します
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「何度追い払っても鳩が戻って来る…」と悩んでいませんか?
鳩は『帰巣本能』がとても強く、昔は手紙を届けるために使われていた程です。
さらに、縄張りを守る意識も強いため、鳩が住み着く前に早めの対処をおすすめします。
しかし、適当に追い払うだけでは効果がありません。
鳩が嫌がる対策をして、確実に戻ってこないようにしましょう。
また、鳩を追い払う時には注意することがいくつかあります。
この記事では、鳩を撃退する方法と注意点について解説しています。
鳩を撃退する前に
鳩を撃退する前に、重要な2つのポイントについて解説します。
- 鳥獣保護法
- 鳩の糞の危険性
それぞれ簡単に説明します。
捕まえると法律違反になる
鳩を勝手に捕まえたり駆除したりするのは、鳥獣保護法で禁止されています。
ただし、追い払うのは可能ですので、巣を作る前に対処することをおすすめします。
もし、巣を作られてしまい卵やひながいる場合は、移動させるための手続きが必要になります。
捕獲するために必要なこと
鳩の卵やひなを移動させるためには、自治体の許可が必要です。
自分で申請することもできますが、許可が下りるまで2週間以上かかることもあるようです。
許可が下りるまでは、卵やひなを移動させることはできません。
鳩を撃退する前に準備しておくこと
鳩を追い払った後に掃除をする時は、必ずマスクと手袋をしましょう。
鳩の糞には病原菌がいて、乾燥すると風で空気中に舞い上がります。
人が吸い込むと発熱や胸痛などの症状が現れます。
また、鳩に付いているダニやシラミが原因で、アレルギー症状が現れることもあります。
逆に、しっかり掃除をしておかないと匂いが残ってしまい、鳩が戻ってくるかもしれません。
鳩の効果的な撃退方法って?
鳩を追い払った後に、戻ってこないようにする方法はいくつかあります。
鳩がいる場所に合わせて使い分けましょう。
効果が無い場合は違う方法を試したり、同時に使ったりしてみましょう。
防鳥ネットで撃退
鳩が入ってこないようにネットを張る方法です。
結束バンドやフックなどを使って、防鳥ネットを取り付けます。
防鳥ネットでベランダを覆うことで、鳩は中に入ることができません。
防鳥ネットの注意点
防鳥ネットを張っても隙間があると鳩は入ってくるので、しっかり覆う必要があります。
また、設置する時にベランダなど高所での作業になるので、慣れてない方は落下する危険性があります。
集合住宅にお住まいの場合は、防鳥ネットを取り付ける前に管理会社か組合、または大家さんに確認しておきましょう。
スパイクで撃退
スパイクとは、剣山のようにたくさんの長いとげが付いていて、鳩を手すりなどに止まらせないためのグッズです。
プラスチック製やステンレス製があるので、設置場所や環境に合わせて選びましょう。
テグスで撃退
テグスとは、細くて透明で丈夫な糸のことです。
鳩が止まる場所の、足元から8cm~9cm程度の高さにテグスを張ると、鳩が嫌がって寄り付かなくなります。
テグスの場所や高さを変えて、何本か張ってみましょう。
忌避剤で撃退
忌避剤(きひざい)とは、鳩が近寄らないようにするための薬品です。
臭いや感触で鳩に嫌な思いをさせます。
- スプレー
- ジェル
- 固形
いくつかの種類があるので、場所に合わせて使いましょう。
簡単にできる鳩の嫌いな臭いの撃退方法!
忌避剤を使わずに、鳩の嫌いな臭いで撃退する方法もあります。
家にあるものを使って、自分で簡単に鳩が嫌いな臭いを作ることができます。
ただし、自分や家族にも影響があるので、問題無いか確認する必要があります。
ニコチン水で撃退
鳩はニコチンの臭いと毒性が苦手です。
水にタバコを浸した『ニコチン水』を作って、ベランダに撒いてみましょう。
ニコチン水は、タバコ3~4本を水500mlにほぐして入れ、一晩放置しておけば出来上がりです。
ただし、ニコチン水は人間やペットにも有害です。誤って飲んでしまったり、ペットが舐めてしまわないように注意して下さい。
お酢で撃退
鳩はお酢の臭いも苦手です。
なるべく原液に近い濃さのお酢を、ベランダに撒いてみましょう。
塩素系漂白剤で撃退
塩素系漂白剤を10倍程度に水で薄めて、ベランダに撒いてみましょう。
鳩が糞をしていた場所を掃除した後に撒くと、臭いも取れるので効果的です。
アロマの香りで撃退
鳩はバラやローズゼラニウム、ミントなどの臭いも苦手です。
水100mlにつき、バラやミントのアロマオイルを数滴垂らすくらいで良いでしょう。
スプレーボトルに入れて、鳩が止まるような場所に吹きかけておきましょう。
鳩を撃退するのは自分では難しい……
ここまで、鳩を撃退する方法と注意点について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
鳩を撃退するには、早めに対処することが重要です。
撃退する方法はいくつかありますが、環境によっても効果は変わります。
また、掃除する時はマスクと手袋を忘れないようにしましょう。
そんなときはプロの力で撃退してもらいましょう
さまざまな撃退方法を試しても、鳩が戻ってきてしまうこともあります。
そんな時は、専門業者に鳩を撃退してもらいましょう。
また、鳩が巣を作り卵やひながいる場合は、自分で移動させることができません。
その場合の手続きなども、専門業者であれば全てまかせることができます。
鳩に関して何かお困りでしたら、お気軽にご相談ください。
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