ハダニ駆除方法7選!無農薬で大切な庭やお花を守る方法も教えます

ガーデニングや家庭菜園をしている方は、植物のに注目してください。
もし、葉の色が変わっているなら『ハダニ』が原因かもしれません。
植物にハダニが付くと養分を吸われてしまい、元気に育つことができません。
また、ハダニは繁殖力があり、さまざまな植物に移動します。
ですから、植物全体を守るためにも、ハダニの駆除や予防が重要になります。
と言っても、ハダニ対策は『水をかける』だけなので簡単です。
しかし、植物が多かったり、葉の枚数が多いと時間がかかります。
そのうえ、ハダニは葉の裏にいることも多いので、適当に水をかけるだけでは効果が低くなる可能性もあります。
そこで、いくつかあるハダニ対策の中から、自分に合った方法を選ぶと良いでしょう。
この記事では、ハダニを駆除する方法7つご紹介しています。

ハダニとは?

まずは、ハダニについて簡単に解説します。
ハダニは70種類以上生息しており、蜘蛛の仲間になります。
その中でも、自宅の庭やガーデニングなど、身近にいる代表的な種類はナミハダニや、アカダニです。
ハダニは体長0.3〜0.6mmと小さく、目で見て確認するのが難しいです。
植物の葉から養分を吸うため、色が変わり育ちにくくなってしまいます。
また、糸を出すという特徴があり、葉に白くて薄い膜のようなものが付いていたら、ハダニがいる可能性があります。
そのうえ、葉の裏側や重なっている隙間など、見えにくい場所にいることも多いです。
加えて、ハダニは繁殖力が強いという特徴もあります。
ハダニ(アカダニ)については、別の記事で詳しく解説しています。

ハダニの発生条件は?

次に、ハダニが発生しやすい条件について解説します。
ハダニは、気温が20〜30度の間で、乾燥している状態を好みます。
ですから、3月~10月にかけて発生し、特に梅雨が明けた後に増えていきます。
水が苦手なので、雨が当たらないベランダや、軒下などに発生しやすいです。
ハダニは50〜100個の卵を産み、10日ほどで成虫になってしまいます。
そして、成虫になったハダニが卵を産むので、放っておくと増えていきます。

ハダニはどこから来るの?

ハダニはに乗って、どこからか飛んできます。
近くに雑草が生えていたり、山林などがある場合は、侵入を防ぐのは難しいでしょう。
ですから、駆除の方法や繁殖させないための対策が必要です。
もしハダニを見つけたら、早めに駆除しないと、他の植物にも被害が及んでしまいます。

ハダニの被害

ハダニに吸われた部分は、小さな白い斑点がたくさんできるので、葉が白っぽく見えます。
ハダニを放置したままだと次第に数が増え、葉から養分をたくさん吸われると同時に、光合成に必要な葉緑体も抜けてしまいます。
この状態が続くと、光合成ができず植物は枯れてしまうでしょう。
さらに、ハダニは自分から糸を出して風に乗り、移動することができます。
ですから、ハダニを放置すると被害は拡大していきます。

ハダニの駆除方法

ハダニの侵入を防ぐのは、植物を隔離しない限り不可能です。
そこで、ハダニを駆除したり、繁殖させないための対策が重要になります。
ここからは、7種類のハダニ対策について解説していきます。

少数のハダニはセロテープやガムテープ

ハダニが少ない状態であれば、粘着テープに貼り付けて取り除くことができます。
被害が小さいうちにハダニを取り除き、葉を水拭きしてください。
ただし、再び発生する可能性はあるので、殺虫剤など他の対策もあわせて行いましょう。

ハダニ発生前なら霧吹きの水

無農薬にこだわりたい方は、『葉水(はみず)』がおすすめです。
葉水とは、植物の葉に水を与えることです。
霧吹きを使い、葉の表や裏に水をかけて、ハダニが嫌がる環境を作りましょう。
ハダニの他に、ホコリなども取り除くことができ、葉の乾燥対策にもなります。
ただ、葉の数が多かったり、背の高い植物があると難しいかもしれません。

勢いの強い流水で押し流す

ハダニは、水で洗い流すことも可能です。
ホースなどを使って、水を勢い良くかければ流れていきます。
屋外で有効な方法ですが、水の勢いが強すぎると植物が傷んでしまうので気を付けましょう。

水に浸してハダニ駆除

小さな鉢植えなどは、全体を20分程度水に浸す方法もあります。
この時に、水の中で葉を洗うと効果的です。
もちろん、植物の茎や葉を傷付けないように注意しましょう。

牛乳やコーヒーなどはハダニ駆除に使える?

水と牛乳を【1:1】の割合で混ぜ合わせてスプレーする方法です。
葉の全体に吹きかけて、しばらく放置します。
その後、水をかけて牛乳を洗い流しましょう。
ハダニに牛乳が付着して、固まることで窒息すると考えられていますが、農林水産省の発表では効果が得られなかったとあります。
コーヒーも同じ結果のようです。
この場合は、単純にハダニが水分によって流されただけの可能性が考えられるので、牛乳やコーヒーを使う必要はありません。

農林水産省 【特定農薬に該当しない事とする資材の取り扱い】
(客観的な効果がなく、病害虫の防除等に用いる意味がないもの)

ハダニ対策と植物ケアができる薬剤

フマキラー カダンセーフ

害虫駆除の効果があり、同時に栄養を与えることができるスプレーもあります。
食品を原料としているスプレーであれば、小さな子供やペットがいるご家庭でも安心して使うことができます。
『カダンセーフ』の場合は、アオムシなどハダニ以外の害虫対策も同時にできるので便利です。

農薬は即効性が高い

コロマイト乳剤

農薬は即効性が高く、複数の害虫に対して効くという特徴があります。
例えば、『コロマイト乳剤』であれば、コナジラミなどにも有効です。
また、成虫だけではなく、卵や幼虫にも効果があります。
即効性があるので、広範囲の植物に使う場合や、ハダニが大量発生している時などは農薬を使うと良いでしょう。
ただし、コロマイト乳剤は化学合成農薬ではないものの、地方自治体によっては『農薬使用基準』にカウントされることもあります。
農薬使用基準とは農薬を使う条件のことなので、お住まいの地域で使っても問題無いか確認が必要です。

無農薬でハダニ駆除するには水を活用

植物に対して、農薬や殺虫剤などを使いたくない方も多いでしょう。
その場合は、やはりこまめに水をかける方法がハダニ対策になります。
葉の裏などもしっかり水分を与えることで、乾燥しないように気を付けましょう。
もし、ハダニが飛んできたとしても、数が少ない段階であれば水で流すことができます。

天敵のカブリダニ

天敵殺虫剤スパイカルEX(ミヤコカブリダニ剤)

ハダニには『カブリダニ』という天敵がいます。
カブリダニはハダニを捕食するため、最近では農薬の代わりに使われています。
植物の数が多い場所は、薬剤を散布するより経済的と言えます。
ちなみに、カブリダニはハダニ対策として商品化されており、さまざまな形で販売されています。

業者にハダニ駆除を依頼

ここまで、ハダニを駆除する方法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ハダニは水に弱いため、基本的に農薬を使うことなく駆除できます。
また、天敵のカブリダニを使う方法などがあり、植物を無農薬で育てたい方にはおすすめです。
ただし、植物の数が多かったり、範囲が広い場合は手間と時間がかかってしまいます。
広範囲であれば、即効性がある農薬が有効ですが、住んでいる地域によってルールが違うので注意が必要です。
もし、ハダニの駆除でお悩みでしたら、専門業者に依頼することもできます。
他にも、忙しくて時間が無い場合や、虫が苦手な方などにおすすめの方法です。
『街の修理屋さん』では【お見積もりは無料】で行い、【即日対応】いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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