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うるるとさららから水が漏れてる?よくあるトラブル原因と対処方法を解説

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ダイキンのうるるとさららは稼働中でも加湿してくれるので乾燥せず、その名の通りうるっとさらさらした風が特徴です。

そんなうるるとさららは、発売から今に至るまで根強い人気を誇っています。

けれどうるるとさららも、長く使っていれば様々なトラブルが起こるもの……

そこで今回は、水漏れなどよくあるトラブルを中心に解説していきますね。

うるるとさららとは

うるるとさららという名前はCMでもおなじみなので聞いたことがある方も多いでしょう。

このうるるとさららは、ダイキンが手掛けるエアコンや空気清浄機のシリーズ名です。

最新のうるるとさららシリーズでは、壁掛けルームエアコンの『うるさらX』と『うるさらmini』があります。

他には、除湿と加湿の両方を行うストリーマ空気清浄機の『うるるとさらら空気清浄機』があります。この空気清浄機は、室内の温度や湿度を自動判断して最適な湿度にコントロールする機能や、エアコンと連動して除湿と加湿をアシストする機能などがあります。もちろん、空気清浄機としてハウスダストなどの有害物質を捕集分解、空気の脱臭なども行います。

また、家庭用の壁掛けルームエアコンだけでなく店舗やオフィスで使用する天井取り付け型のエアコン『うるるとさららZEAS』があります。うるるとさららZEASは、うるさらXやうるさらminiと同様に外気から水分を取り込んで加湿を行う仕組みのため水の補給が必要ありません。

水漏れの原因

うるるとさららでよくあるトラブルと言えば水漏れです。

うるさらXでもうるさらminiでもうるるとさららZEASでも、その他過去に発売されたうるるとさららシリーズのエアコンでも、ひいてはダイキン以外のエアコンでも水漏れトラブルはよくあります。

このよくある水漏れトラブル、室外機から水が出ている場合には気にする必要はありません。霜取り運転の際など、通常稼働で水が出るものだからです。

しかし、天井や壁に設置された室内機から水漏れが起きている場合は気にする必要があります。

室内機の水漏れは、ドレンホースのつまりや汚れなどのすぐに解消できる原因もあります。しかし、故障等トラブルの前兆だったり、すでに故障が起きていることが原因の可能性もあります。

ドレンホースのつまり

エアコンは、室内機の熱交換器で空気を冷やす仕組み上中で結露が生じます。その結露水を排出するのが、室内機と繋がるドレンホースです。

排水される様子

このドレンホースに虫やごみなどが詰まると、上手く水が排出されなくなり室内機に溜まってしまいます。限界を超えた水は室内機からこぼれるため、水漏れが発生します。

冷やしすぎ

吹き出し口付近に何か障害物があることで、冷風が吹き出し口に跳ね返り、過剰に冷やされると結露が発生します。これが水漏れの原因になることもあります。

フィルター等の汚れ

フィルターがホコリで目詰まりしていると、上手く空気の循環が起こらないため、結果過剰に冷やすことになります。そのため、吹き出し口付近に結露が生じたり、エアコン内部に余分に結露水が溜まることになります。その結果水漏れが起こることもあります。

ドレンパンの破損

エアコン室内機の内部には、内部で生じた結露水を一旦集めてドレンホースへ流す役割の『ドレンパン』というパーツがあります。水をためるための受け皿です。このドレンパンは通常水をためてはドレンホースへと流しておりますが、ひび割れなどの破損が生じると水をためることができません。集まるはずの水がこぼれるため、水漏れという形でトラブルが発覚します。

設置ミス

ドレンパンは、ドレンホースに向かってやや斜めになるように設置されています。滑り台のような勾配があることで、自然と水が外へ流れるようになっているのです。しかし、設置時にこの勾配がうまく配されず水平になっていたり、室内機自体が傾いていると、上手く排水されません。結果、水漏れが起こります。

水漏れ対策

ダイキンの室外機

エアコンの水漏れ対策にはいくつか方法があります。

原因によって効果のある対策が変わるため、いくつか組み合わせたり、状況を見て取り入れると良いでしょう。

汚れが原因なら掃除

フィルター汚れなどが原因なら、フィルターを掃除することで解決するでしょう。

フィルター掃除は、フィルターを外して掃除機をかけたあとに水洗いすると良いです。

ただし、フィルターより奥や、フィルター自動お掃除機能つきエアコンの場合は、無理に掃除しようとするとパーツを破損させてしまう危険があります。

難しそうな場合や、中身まで丸ごと掃除したい時は、エアコンクリーニングを業者に依頼しましょう。

障害物は退かす

エアコン吹き出し口付近に物がある場合は、別の場所に移動させましょう。

家具などは配置を変えても良いでしょう。

吹き出し口付近の障害物がなくなると冷暖房効率も上がるので、電気代というランニングコストも下げることができますよ。

ドレンホースの詰まりは取り除く

ドレンホースにゴミや虫が詰まっていることが原因の場合は、その詰まりを取り除きましょう。

サクションポンプという専用の道具を使用すると簡単に取り除くことができますよ。

サクションポンプ

サクションポンプが無い場合は、掃除機などでも代用可能です。

設置ミスやドレンパン破損等の場合は業者へ

設置時の勾配や、室内機本体が傾いているなどの設置ミスが原因の場合は、設置し直す以外に方法がありません。業者に依頼しましょう。

また、ドレンパンの破損など内部の破損や故障が原因の場合も、業者に修理依頼する必要があります。

破損の場合はパーツをメーカーに発注し、交換する必要もあります。一度業者に点検してもらいパーツを発注、届いてから取り付けとなるため、修理に時間がかかる可能性が高いです。早めに依頼しましょう。

原因不明の水漏れは業者に点検依頼

原因ごとに水漏れについて解説しましたが、「自分では原因がどれにあたるのか分からない」ということもあるでしょう。

特にドレンパンなど、普段見えない場所の破損は少し見ただけでは判別できませんよね。

そんな時は、電気工事の業者に点検を依頼しましょう。

原因の特定と、必要に応じて設置のし直しや修理も行ってくれるはずですよ。

もちろん、街の修理屋さんでもエアコン水漏れ点検や修理、傾いたエアコンの設置し直しなど承っております。お見積もりは無料で、修理などは5,500円からです。お気軽にご相談くださいね。


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安心してお電話ください
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