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山善の照明リモコンが故障した?よくあるトラブル対処法を解説

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大手専門商社であり家庭用機器も取り扱う、山善(ヤマゼン)という会社をご存じですか?YAMAZENのブランドで家電製品も量販店にて広く販売され、価格面でのコストパフォーマンスの良さから、とりわけ扇風機の取り扱いが多いです。最近では、暖房器具や調理家電、照明器具まで豊富な製品を取り揃えています。

そんなYAMAZENブランドの製品を買って間もないのに「リモコンが壊れて操作できなくなってしまった」ということでは困ってしまいます。扇風機のリモコンであれば、手元に操作するスイッチがありそうですが、照明器具のリモコンが操作できないと、照度調整や、常夜灯への切り替えもできず、とても不便です。
山善(ヤマゼン)の照明がリモコンから操作できないとき、考えられる原因と、その対処法を紹介します。

山善(ヤマゼン)、YAMAZENブランドの照明の特徴

2021年10月現在、天井照明器具としては、LEDシーリングライトタイプが1モデルで部屋の広さごとに3種類、LEDペンダントライトタイプが1モデルで部屋の広さごとに2種類、がラインナップされています。

LEDシーリングライト

公式通販サイトより

基本的な機能が備わった照明器具です。部屋の広さごとに、6畳用、8畳用、12畳用、の3種類が用意されています。リモコンを操作することで、明るさを10段階で調整可能、さらに常夜灯も4段階で調整できます。こちらはリモコンが付属します。

一番の特徴は、やはり価格面でのコストパフォーマンスの良さでしょう。2021年10月の参考価格は、6畳用は3千円台後半とリーズナブルです。ちなみに、国産のパナソニック製の同等モデルは、7千円台後半です。

LEDペンダントライト

公式通販サイトより

ペンダントライトタイプはひもを引っぱって操作するタイプなのでリモコンは付属しません。部屋の広さごとに、4.5畳用、6畳用、の2種類が用意されています。ひもを引くことにより、全灯→常夜灯→消灯、と切り替わります。

導光板FAN付きLEDミニライト

YAMAZENブランドの照明には、扇風機が付いた照明もあります。

夏場に暑くて耐えられない場所、例えば、洗面所や脱衣所、トイレなどの照明を扇風機付きに交換して涼しく過ごそう、という商品です。光源部分はファンのまわりに配置され、光の乱反射を利用した導光板により、まぶしさを低減しています。こちらはリモコンが付属し、明るさを3段階、調色を3段階、ファンの風量を3段階、にそれぞれ調整することができます。さらに、手動ですが角度も自由に調整することが可能です。

電球のソケットに取り付けるタイプと、引掛けシーリングに接続するタイプの2種類が用意されています。

YAMAZENブランドのリモコンって故障しやすいの?

実はこの記事を書いている私も、YAMAZENユーザーのひとりです。使っているのは扇風機ですが、やはりリモコンの不調を感じることがありました。突然、リモコンから操作できなくなったので、リモコンの単4電池2本を新品に交換したところ操作できるようになりました。その後、少し経つとまた操作できません。「電池変えたばかりなのに」と、リモコン内部を確認すると、電池がずれているのがわかりました。リモコンに電池を入れてフタをしても電池がしっかりと固定されていないので、リモコンを放り投げたりして衝撃が加わると電池が外れるのでした。これは、電池とフタの間にティッシュペーパーを少量はさむことで対処できました。このように、リモコンの不調は電池の接触不良が原因であることが多いのではないでしょうか。

照明のリモコンを操作しても明かりが灯らない場合考えられるのは、リモコンの不調、照明器具の不調、照明器具に電気が供給されていない、の3点があげられます。

リモコンが不調な原因

リモコンが不調な場合は、電池切れ、電池の接触不良、リモコンの故障、が考えられます。リモコンが正常に動作しているかを判断するには、スマホやデジカメのカメラで確認できます。カメラでリモコン先端の送信部分を写しながらリモコンを操作し、光って見えるかどうかを確認しましょう。光って見えたなら、リモコンは正常に動作しています。

照明器具が不調な原因

照明器具が不調な場合は、コネクターの接触不良、照明器具の故障、が考えられます。もしくは、電源自体が供給されていないのかもしれません。

照明器具に電源が供給されていない

天井用配線器具に電源が供給されていないと、明かりは灯りません。壁のスイッチが入っているなら、分電盤のブレーカーが落ちている可能性があります。

YAMAZENブランドの照明トラブル対処方法

リモコン自体を交換

スマホやデジカメのカメラで送信部分の光が確認できないなら、リモコンの不具合です。電池の交換、もしくは接触不良の場合は2~3回電池を回して接触の改善をためしてみてください。それでも、送信部の光が確認できないならリモコンの故障と判断します。山善の純正リモコンを手配しましょう。

メーカー公式ページより

最近では、LEDシーリングライト専用の汎用リモコンも販売されています。

照明器具自体を交換

リモコンの不調でないのなら、次は照明器具を疑ってみます。カバーを外して、コネクター部分を一度つなぎなおして、接触不良がないかどうか接触の改善ためしてみてください。さらに、正常に点灯する照明器具と交換して、明かりが灯るかどうか確認しましょう。交換すると明かりが灯るなら、照明器具の故障が考えられます。

分電盤のブレーカーを確認

正常に点灯する照明器具に交換しても明かりが灯らないなら、ブレーカーが落ちている可能性があります。ご自宅の分電盤のブレーカーを確認しましょう。ブレーカーには、配線用しゃ断器(安全ブレーカー)、漏電しゃ断器(漏電ブレーカー)、アンペアブレーカーの3種類があります。(スマートメーターに更新済の場合、アンペアブレーカーは省略されることが多いです。)

もしブレーカーが落ちていたら、そこからブレーカーが落ちた原因をつきとめて対処するようにしましょう。そのままブレーカーをONにしても同じ原因で再びブレーカーが落ちることがあります。アンペアブレーカー、配線用しゃ断器が落ちている場合は、電気の使い過ぎが原因であることが多いので、ご自身でも対処できそうですが、漏電しゃ断器が落ちている場合は、漏電の可能性があります。

とくに水回りの家電製品で感電する危険があるので、すみやかに信頼のできる業者さん連絡して点検してもらいましょう。

不具合の原因がわからないときは、業者に点検を依頼しよう(まとめ)

「リモコンを交換したけど照明がつかない、改善されない」「明かりが灯らない原因がわからない」ということであれば、すみやかに信頼のできる業者さんに点検を依頼しましょう。普段は使わない、コンセントにつながれたままの家電製品が故障して内部でショートしていたり、雨の日だけ漏電してブレーカーが落ちてしまう、といったことも考えられます。

感電や火災に発展する電気の不具合に関しては「今問題なく使えてるからいいや」と、問題を先送りにすることなく、問題が発生したその都度、対処するように心がけましょう。いざというときは、プロに任せてください。


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