ブレーカーから異音が聞こえる原因について紹介!

「ブレーカーのあたりから変な音がする」と思ったことはありませんか?

「ジジジ…」や「ジージー…」といった感じの音です。

通常ブレーカーから音はしません。

ブレーカーから異音がした場合はいくつかの原因が考えられます。

異音がするのはブレーカーにとって良い状態ではないため、対処する必要があります。

この記事を読むと、ブレーカーから聞こえる異音の原因とその対処方法がわかります。

ブレーカーから異音が聞こえる

ブレーカーから異音がする原因はいくつかあります。

急に異音がしはじめた

家の中で生活していて、急にブレーカーから音がすることがあります。

なにか電化製品を使い始めた時に、ブレーカーも鳴り始めることが多いです。

電化製品の中には電流の波形を乱す機器があり、ブレーカー内部の金属を振動させるため、音が鳴ることがあります。

  • 電気温水器
  • 電子レンジ
  • エアコン

などです。

この場合はブレーカーの異音を消すことはできませんが、そのまま使っていても問題ありません。

続いて、ブレーカーから異音がする主な2つの原因について、それぞれ解説していきます。

ブレーカーの異音の原因

ブレーカーから異音がする原因は主にこの2つです。

  • 使っている電力が契約アンペアの限界に近い
  • ブレーカーの故障が近い

ブレーカーから音がするのは同じですが、対処法は異なります。

電気の使い過ぎ

みなさんは家の中で使う電気の量を決めて、電力会社と契約しています。

この決めた電気の量を『契約アンペア』と言います。

契約アンペアを超えて電流が流れると、ブレーカーが電気を遮断します。

使っている電気の量が契約アンペアの限界に近い時に、ブレーカーから異音がすることがあります。

異音の原因はブレーカーの部品

ブレーカーに流れる電流が大きくなると、バイメタルと呼ばれる金属板が加熱されて変形し、規定値を超えるとスイッチをOFFにします。

このバイメタルが変形する時に音が出ます。

電流が小さくなると、バイメタルは元の形に戻るため音は止まります。

契約アンペアを見直す

この場合の解決方法は契約アンペアを変更することです。

契約アンペアを大きくすれば、電気を多く使っても余裕ができるのでブレーカーの音はしないはずです。

契約アンペアは電力会社に連絡することで変更できます。

【契約アンペアの変更について】

  • アンペアブレーカーの交換のみなら無料
  • 集合住宅の場合は大家さんか管理会社に連絡が必要
  • その後1年間は契約変更できない

電気設備の工事が必要な場合は電力会社の担当ではないため、専門業者に依頼する必要があります。

故障しそうになっている

ブレーカーの故障が近い場合の症状として、異音がすることがあります。

ブレーカーが故障する主な原因は、設置環境と時間の経過です。

【ブレーカーを設置する際の注意点】

  • 障害物がない
  • 風通しが良い
  • 粉じんなどが入りにくい

などを考えて、できるだけ高い位置に設置します。

この設置環境が悪いとブレーカーの劣化も早まります。

また、分電盤内部の配線不良や契約アンペアに対して分岐回路が多過ぎる場合も異音がする可能性があります。

ブレーカーの寿命は13年と言われていますが、それ以上使い続けているご家庭も多いのではありませんか?

ブレーカーの経年劣化が原因で異音がする場合は、交換することで解決します。

ブレーカーの異音の原因がわからない場合や、設置してから10年以上経過している場合など、自分で対処できない時はまず専門業者に相談してみましょう。

ブレーカーが故障しているかも……?

ブレーカーの故障を放っておくと、大きなトラブルに発展する場合があります。

「なんとなく様子がおかしい…」と思った場合は点検してもらうことをおすすめします。

漏電ブレーカーが漏電している

電力会社から送られてきた電気は、家の中に入り『分電盤』で各部屋ごとに分けられます。

分電盤の中には主に3種類のブレーカーが入っています。

【ブレーカーの種類】

  • アンペアブレーカー
  • 漏電ブレーカー(漏電遮断器)
  • 安全ブレーカー(配線用遮断器)

この中で『漏電ブレーカー』が故障している場合も異音がすることがあり、特に注意が必要です。

漏電ブレーカーが故障していると、家の中のどこかで漏電が起きても電気を遮断できずに、火災や感電の危険性があります。

なるべく早く専門業者に点検を依頼しましょう。

異音がするなと思ったら直してもらおう

ブレーカーから変な音が聞こえた場合は、まず使っている電化製品が多過ぎないか確認します。

「もっと多くの電気を使いたい!」と思ったら、契約アンペアの変更を検討します。

使っている電気の量を減らしても音が止まない場合は、故障が疑われるので専門業者に点検をしてもらいましょう。

仮に問題がなかったとしても、その後は安心して生活できるので点検を依頼する価値はあると思います。

少しでもブレーカーがおかしいと感じたら

電気は目に見えないため取り扱いに注意が必要です。

そのため、電気設備を扱うための『電気工事士』という資格が
あります。

無資格で電気工事をすると罰せられることもあり、何より素人が行うと危険です。

なにか気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

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