賃貸のエアコンを交換する義務はない【自費になるケースも紹介】
「賃貸のエアコンを交換したい。入居者に交換する義務はあるのかな…」という悩みがある方は、多いと思います。賃貸のエアコンが使えないと、焦りますよね。自分で交換すべきか、誰かに相談すべきかなど、疑問は尽きないでしょう。
そこで今回は、以下の内容について解説します。
- 賃貸のエアコンを交換する義務はない
- 賃貸のエアコンを自費で交換する義務のある場合
街の修理屋さんでは、全国の工事実績が15万件以上あります。国税庁や日本郵便など、有名企業からも依頼を受けた実績があります。記事の信頼性は、確保されていますよ。ぜひ参考にして、エアコンのトラブル解決に役立ててくださいね。
賃貸のエアコンを交換する義務はない
賃貸に入居した時に、初めからエアコンが設置されていたらすごく助かりますよね。
エアコン本体を購入するのも結構お金が掛かりますし、取り付け費用などが追加で掛かることもあり、学生さんなどお金に余裕が余りない場合だとかなりの負担となってしまいます。
そのため、初めからエアコン付き物件に狙いを定めてお部屋探しをする方も多いのではないでしょうか。
しかし、中には年季の入ったエアコンが備え付けられているケースも多く、入居途中でエアコンが壊れてしまうなどのトラブルが起きてしまうこともあるのです。
入居中に、普段自分が使っているエアコンが壊れてしまったらすごく焦るし困りますよね。
入居中にエアコンが壊れたとき
入居後にエアコンが壊れた時、まずはお部屋を契約している管理会社に連絡しましょう。
エアコンは物件の所有者である大家さんや管理会社の所有物になります。入居者のものではないため、入居者がエアコンを交換する義務はないんですよ。
そのため、自分でエアコンの修理業者を呼ぶ必要はありません。困ったことが起きたら管理会社にまずは相談しましょう。
賃貸物件の場合、お部屋のトラブルが起きた時用の専門ダイヤルが設けられていることもあります。あらかじめ調べておいて、何か起きた時はすぐに連絡ができるよう準備をしておくと安心ですよ。
入居者側でエアコンを修理すると、トラブルに発展することがあります。
エアコン業者を呼ぶ際は、事前に管理会社へ相談し、入居者側で対処して良いと許可を得たうえで連絡しましょう。
また、入居者側で対応した場合は、修理費用請求のために見積書が必須となるパターンが多くあります。必ず見積書を貰いましょう。
賃貸のエアコンを自費で交換する義務のある場合
入居している時に発生したエアコントラブルの多くは、入居者が負担する必要はありません。しかし、中には例外となるケースもあるので気をつけなければいけません。
修理費を自己負担しなければならないのは下記の場合です。
- 物を当てて壊したなど入居者に過失がある場合
- 前の入居者の残留物を引き継いだと納得の上、契約をしている場合
こちらに過失がある場合は、もちろん自己負担で修理をしなければいけません。
ネックとなるのが2番目のケースです。
所有者が分からないエアコン
エアコン付き物件として貸し出しされているお部屋でない場合、前の居住者が残していった残留物ということも多くあります。
この時に、このエアコンの所有者は誰になるのかを管理会社に確認しておくといいでしょう。
残されたエアコンも込みでの物件として貸し出している場合、入居者の負担なく管理者が修理を行います。しかし居住者の意思で前の居住者のエアコンを引き継いだ場合、エアコンは新しい居住者の所有物扱いになります。そのため、修理代は自己負担となってしまいます。
後々のトラブルとならないように、契約前によく確認をしておくことをおすすめします。
エアコンの交換は街の修理屋におまかせ
エアコン交換を視野に入れて頂きたいケースがあります。
それは、部屋に設置されているエアコンが設置から10年を超えているような古過ぎる場合です。
部屋に設置されているエアコンが余りに古いものだと光熱費が高く掛かってしまうこともあります。
すぐにまた転居する予定のある一時的な住まいならそのままでも良いでしょう。しかし数年もしくは10年単位での居住を予定しているのであれば、エアコンを新しいものに交換しましょう。新機種の方が機能性にも優れ、光熱費も安くなる可能性があるので買い替えを検討してみてもいいかもしれません。
ただし、その場合は事前に管理会社に意向を伝え、許可をもらってからエアコン業者に依頼するようにしてくださいね。
その他、エアコンに関する困りごとならエアコン業者で受け付けています。
例えば、街の修理屋さんなら税込み5,500円~承れます。
もちろんエアコンの交換もお任せください!
交換実績も豊富なので、何かお困りごとがあれば安心してご依頼くださいね。
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