メインブレーカーの交換にかかる費用を解説!
メインブレーカーが最近やたらと落ちてしまう。
故障をしているかもしれないし、契約アンペア数が少ないのかもしれないから、今のブレーカーで適正なのかどうか少し見直してみようかなと考える方もいるのではないでしょうか。
でも、メインブレーカーってどうやって交換したらいいのか分からないですよね。
自力で変えることは可能なのでしょうか。
もし、業者に交換を頼むのなら、予算はどのくらいかかるものなのかなど、メインブレーカーの交換に関する気になることをまとめていきたいと思います。
街の修理屋さんでは、全国の工事実績が15万件以上あります。国税庁や日本郵便など、有名企業からも依頼を受けた実績があります。記事の信頼性は確保されているので、ぜひ参考にして、照明トラブルの解決に役立ててくださいね。
メインブレーカーの役割
そもそもメインブレーカーにはどのような役割があるのでしょうか。
メインブレーカーがどのようなものなのかを見ていきましょう。
契約アンペアにより容量が制限されている
メインブレーカーは主幹ブレーカーとも呼ばれます。
ブレーカーを開けてみると1番左にある大きなブレーカーがメインブレーカーです。
メインブレーカーには契約しているアンペア数が書かれています。
このアンペア数を基準として電気が送られ、各ブレーカーへと更に分けられていくこととなります。
契約しているアンペア数までしか家庭で電力を使えないので、注意が必要です。
契約アンペアを超えたら電気が落ちる
アンペア数を超えて電気を使ってしまったら、電気が落ちるようになっています。
部屋の中でエアコンやレンジ、ドライヤーなどを同時に使っていた時に、突然パチンと電気が消えてブレーカーが落ちてしまった経験はないですか?
そのように、電力の使い過ぎでメインブレーカーが落ちるようになっているのです。
決められているアンペア数の中で電力をやりくりすればいいので、頻繁にブレーカーが落ちてしまうのであれば、今よりも契約アンペアを多く契約し直してみれば使える電力量が増えることになります。
契約アンペアを変えたい!
頻繁にブレーカーが落ちてしまうのは面倒だし、契約アンペアを変えてみようかなと悩まれている方もいるでしょう。
では、契約アンペアを見直したい時はどうしたらいいのでしょうか。
ブレーカーを変えないといけない
アンペア数を変えるよう書類などにサインをすればアンペア数が変更できるのかと思えば、実はそうではありません。
契約しているアンペア数に基いたメインブレーカーが使われているので、アンペア数を変更したい場合はメインブレーカーごと替えなくてはならないのです。
また、集合住宅に住んでいる場合、勝手に変更することは出来ません。
管理会社に確認してアンペア数を変更してもいいか許可をもらう必要があるのです。
アンペア数を変更したい場合、電力会社に頼んで変更してもらうことも可能です。しかし、環境や場所などによっては業者に依頼をした方がスムーズに交換してもらえる場合もあります。
工事の規模によっては業者に頼んだ方がいい
工事の規模によっては壁の中を通る配線ごと替えるような大掛かりなものになることもあるため、業者に依頼をした方がスムーズな場合もあります。
ブレーカーごと変更したり配線を変える場合、電力会社だけでは処理できなくなってしまうケースも出てきてしまいます。
業者なら大掛かりな工事でも請け負います。事前に見積もりなど相談をして、どのぐらいの交換作業の規模となるのかを把握しておくといいでしょう。
メインブレーカーの交換費用って高いのでは?
メインブレーカーを交換するとなると、その価格はどのくらいかかるものなのでしょうか。
メインブレーカー交換の相場について見ていきたいと思います。
メインブレーカーだけ変える場合
まずはメインブレーカーだけの交換でいいのか、それともブレーカー丸ごと交換が必要なのかを確かめる必要があります。
どこまで交換が必要かは業者などに視察に来てもらって確かめてもらいましょう。
メインブレーカーのみの交換でいいのであれば相場は約3,000円~6,000円程度です。
しかし、他のブレーカーも丸ごととなるとやはり予算はもっと上がってしまいます。
ブレーカー全て交換する場合の相場は約50,000円~80,000円程度となってきます。
作業費を入れると更にかかる
ブレーカーの交換費に加えて、更に作業費も掛かってきます。
作業費の相場は約5,000円~30,000円と幅があります。
こちらは、依頼する業者によって変わってくるので複数の業者に見積もりを出してもらって価格の比較をしてみるといいでしょう。
費用が気になったら相談しよう
状況や環境で費用も変わってくる
実際にどのくらいの価格になるかは住んでいる地域や、どこの業者に依頼するかによって異なってきます。
一般的にはテレビCMなどで頻繁に見掛けるような超大手の会社だと広告費なども掛かっているので工賃も高めの値段に設定されていることが多いです。
反対に地域密着で行っている地元専門の小さな業者であれば価格は抑えめに設定されていたりします。
しかし、これは良し悪しで、大手だと作業員の人数も多く早く工事の日程が決まるものの、小さなお店だと作業員の数も限られるため作業日程日がなかなか決まらないこともあります。
どちらがいいとは一概には言えないので、実際に見積もりなどを取ってみて、信頼できると感じたところに依頼をかけるのが良いでしょう。
もちろん弊社、街の修理屋さんでもブレーカー交換を承っております。
まずはご相談だけでも気になることがございましたらお気軽にお申し付けくださいね。
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