三つのポイント

エアコンの専用コンセントの設置に法律義務はない【不要ではない】

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「エアコン工事を業者に依頼したら、エアコン専用コンセントが必要と言われた。不要ならば、余計な料金は支払いたくないな…」という方は、多いと思います。いきなり専用コンセントの設置を勧められても、よく分からないですよね。必要もないのに、高いものを買わされたら嫌ですし、、

そこで今回は、以下の内容について解説します。

  • エアコンの専用コンセントの設置は義務ではない
  • エアコンの専用コンセントを設置するべき理由

街の修理屋さんでは、工事実績が数多くあります。企業からも依頼を受けた実績があります。記事の信頼性は、確保されていますよ。ぜひ参考にして、エアコンのトラブルや疑問解消に役立ててくださいね。

エアコンの専用コンセントの設置は義務ではない

エアコンの専用コンセントの設置は義務ではない

新たにエアコンを購入して設置しようとすると、メーカーも販売店も設置業者も口を揃えて「エアコンの設置には専用コンセントが必要」といわれます。エアコンを取り付けるにあたり、専用コンセントの設置は法律で義務づけられているのでしょうか?

答えは「NO」です。

専用コンセントの設置は、民間規格で推奨されてはいるものの、法律で義務づけられているわけではありません。従って、専用コンセント無しでエアコンを取り付けても罰則等を受けるわけではありません。

では、なぜメーカーや販売店、設置業者は「エアコンには専用コンセントが必要」と言うのでしょうか? 詳しくは次項で紹介しますが、消費電力の多いエアコンを使用する場合、専用コンセントがあったほうが安全に使えるからです。

そのため、法律に規程はなくても、製造物責任法(PL法)やコンプライアンスの観点などから、メーカー、販売店、設置業者は専用コンセントの設置を推奨しているというわけです。

とはいえ、法律上の義務はありませんので、専用コンセントの設置を強要することはできません。

業者さんのほとんどは万一のことを憂慮して専用コンセントの設置を勧めますが、なかには単に作業費を釣り上げることを目的に「専用コンセントの設置は義務づけられている」という悪徳業者もいるので注意が必要です。

料金つり上げだけを目的にした悪徳業者か、万が一の事故を懸念した優良業者か、判断がつかない場合は工事前に見積書を貰いましょう。

優良業者であれば、見積書に正しい工事内容と費用を記載します。不明点があれば見積もり時に確認すると良いでしょう。悪徳業者の場合は理由なく値上げしているので内訳を説明できませんが、優良業者はそれぞれの工事や費用にきちんと理由があり、説明も可能です。

ですが、エアコンの取り付けをする際には、専用コンセントは絶対に必要だと言えます。またエアコンをこれから新しく取り付けるにあたって、エアコン工事業者などに頼む際に、「エアコンの専用コンセントがないと取り付けできません」とどこに頼んでも言われるでしょう。

それでは、なぜこのエアコンの専用コンセントが絶対に必要なのか見ていきましょう。

専用コンセントが絶対に必要なのはなぜ?

一番にエアコンの取り付け工事の業者が対応できない理由があるからです。個人で取り付けてしまう方も中にはいらっしゃるでしょうが、エアコン自体はかなり重たく取り扱い自体が大変なので、業者に頼む方がほとんどでしょう。

業者を頼んだはいいものの、エアコンの取り付け工事を行う前に専用コンセントがないと分かると、取り付け工事を行えない業者がほとんどだということです。法律などに定められてはいないものの、業者側としてはエアコンの専用コンセントがないことで起こる二次被害などを考えると断らざるを得ないのです。

ではなぜその法的な義務がないのに、設置しないといけないのでしょうか。

法的な縛りの義務がないのになぜ設置する必要があるの?

理由としては、内線規程に明記されているからです。経済産業省のHPを確認すると『民間規格である内線規程(一般社団法人日本電気協会発行)3605-3 2.及び資料3-6-5-3.において、定格電流が10Aを超える据置形の大型電気機械器具については別に専用の分岐回路を設けることとされています』と書かれています。

内線規程とは何かというと、需要場所における電気設備の保安の確保や電気の安全を目的として作成されたもので電気工事での設計や施工の基準として、制定以来日本において広く利用されている実績ある屋内配線工事の代表的な民間自主規格です。

経済産業省

大手のメーカーや家電量販店の対応

基本的には、内線規程通りにエアコン取付工事を進めるようになっています。その規定があるため、規定に関わらずに沿った形で施行してしまうと二次被害などの問題が起きた場合に責任問題に発展してしまうため、メーカーや家電量販店の対応としては専用コンセントを強く推奨しています。またその内線規程を知らずに個人で施工したことでエアコンの故障などが起こった場合は、メーカー保証の範囲内にはなりませんので注意が必要です。

各メーカーや各家電量販店では、主に電源は必ずエアコン専用のコンセントを使用することや、専用以外のコンセントを使用するとコンセントの最大電流が規定を超えることで発熱・火災の原因になる可能性について明記されています。

メーカーごとの対応

Panasonic

“100V用のコンセントしかない場合やブレーカー容量が足りない場合は設置ができませんので、200V対応の室内配線工事が必要となります。:リンク先から引用”

ダイキン

“取り付けるお部屋の電源と合わない場合は、契約種別、容量の変更、工事などが必要になることがありますので、あらかじめご確認ください。
メインブレーカーの容量不足によるエアコンの異常停止やそのほかの危機の異常停止による損害に関しましては保証対象外になりますので、メインブレーカーの容量につきましては、必ず事前に販売店または専門業者にご相談下さい。住宅設備用カタログ:107Pから引用”

三菱電機

“電源は必ずエアコン専用のコンセントを使用してください。専用以外のコンセントを使用すると、発熱・火災の原因になります:リンク先から引用”

シャープ

“他の家電と共有のコンセントの使用不可、延長コード・タップの使用不可。エアコン専用コンセントが無い場合、追加工事が必要です。:リンク先から引用”

HITACHI

“なぜエアコン専用のコンセントが必要なのですか? エアコン専用以外のコンセントを使用すると、天井裏で電源が別れて別のコンセントとつながっている可能性があります。別のコンセントで同時使用している家電製品とあわせて、平行プラグコンセントの最大電流15Aを超える場合は発熱・火災の原因になります。
電源は必ずエアコン専用のコンセントを使用し、延長コード・タップは絶対に使用しないでください。※内線規程(3605-3)に定格電流が10Aを超える据置型の大型電気機械器具は、専用の分岐回路を設けることと決められています:リンク先から引用”

家電量販店での対応

ビッグカメラ

“ご希望のエアコンと専用コンセントの形状が異なる場合、別途配線工事が必要です。エアコン専用コンセントが無い場合、専用回路の増設工事が必要です。家庭用コンセントからの延長は行っておりません。必ずコンセントの有無をご確認ください。:リンク先から引用”

ヤマダ電機

“エアコン専用回路のコンセントに直接接続して設置いたします。発熱、発火の恐れからメーカー設置基準によりエアコン専用回路以外のコンセント、延長コード等を使用しての設置はできません。:リンク先から引用”

ケーズデンキ

“エアコンは電流容量が大きいため、他機器と併用したり途中接続をすると、配線やコンセント・接続部が発熱し、火災の原因となる恐れがあります。
エアコン専用コンセントが無い場合、新規に配線工事が必要となります。ブレーカーの位置や空きをご確認ください。:リンク先から引用”

だからこそ専用コンセントが必要になる

専用コンセントがない状態だとどうなる?

実際に専用コンセントがない状態のままだと、取り付け工事の会社が来たとしてもそのまま取り付けができずに帰っていくことになります。弊社のエアコン取り付けでのご依頼でもよくある事例としては以下のような内容があります。

専用コンセントがないため取り付けできず業者が帰って行ってしまった

エアコンを買った店舗Jにお願いをして取り付けてもらおうとしたら専用のコンセントがないので取り付けられませんと帰っていったので、専用コンセントの設置をお願いしたい。

業者にコンセントが専用ではないので取り付けできないと言われた

エアコンを購入した店舗Yに取り付けをお願いしようとしたらコンセントが専用コンセントではないので取り付けができないと言われたので、エアコンの専用コンセントの取り付けをお願いしたい。

専用コンセントがない状態だと、まずエアコンの取り付け工事をお願いしても事例のように、業者が取り付けに来たのに何もできないことが多々あります。エアコン専用コンセントを用意した状態で取り付け工事を行ってもらうようにしましょう。また、専用コンセントだと思っていても、実際はエアコンの専用コンセントではない可能性も充分ありますので一度確認してみましょう。

エアコンを取り付けるのに、専用コンセントも設置してほしい方は一度『街の修理屋さん』にご相談下さい。

エアコンの専用コンセントを設置するべき理由

エアコンの専用コンセントを設置するべき理由

前段で、専用コンセントを設置したほうがエアコンを安全に使えると述べましたが、その理由をご紹介しましょう。

火災の原因になる

エアコンを頻繁に使用する時期と使用しない時期では、電気料金が大きく変わるように、エアコンが消費電力の大きい家電製品であることは、どなたもご存知でしょう。

専用コンセントというのは、ブレーカーからエアコン専用の回路を引くということ。つまり、エアコン以外の家電製品には使用しない、専用回路を設けるということです。

エアコンを使用する際、普通のコンセントを使うと、同じ回路でエアコンとそれ以外の家電製品を使用する可能性が、あるということでもあります。

前述したようにエアコンは使用電力が大きいですから、通常のコンセントで他の家電製品と同時に使うと、ひとつの回路に限度を超える電流が流れる恐れがあり、そうするとコンセント付近が発熱し、火災の原因になってしまうことがあるわけです。

延長コードも使用不可

「単独で使えるコンセントの場所が遠いから、延長コードを使おう」と考える方もいらっしゃいますが、それも禁止です。

延長コードを使用すると、同じ回路で複数の家電を使用した際と同様に、熱を持ち発火する危険性があります。

例えば、パナソニックの質問ページなど、メーカー側では明確に禁止と記載があります。

エアコンは消費電力の大きい大型家電です。必ず使用上の注意を守りましょう。

ブレーカーが落ちやすい

前述したように通常のコンセントでエアコンを使用すると、最悪の場合、火災を引き起こす危険性があります。実は家電が原因の火災で、最も多いのがエアコンなのだそうです。

また、たとえ火災までは至らなくても、ひとつの回路に過剰な電流が流れると、頻繁にブレーカーが落ちることになります。

エアコンを使うたびにブレーカーが落ちるのは困ってしまいますよね。それにブレーカーは危険を知らせる安全装置でもあるので、その状態で使い続けるのは決しておすすめできません。

過電流により他の家電製品への故障に繋がる

エアコンの専用コンセントを使用しないと電流が過度に流れることで過電流により電力がショートしてしまい、他の家電の故障に繋がる恐れもあります。そのため、エアコンと他の家電と回路を別にする理由としては、最悪の場合の火災や過電流から守るためでもあるのです。

分電盤にエアコンの専用回路を追加することが必要だということがよく分かります。分電盤の回路をなぜ分けるのかという理由がここに繋がってきます。

どうにかして安く済ませたい場合

エアコンのコードの長さでも費用が変わる

どうしても費用が高く感じられる方も中にはいらっしゃるでしょう。エアコンのコードをどこまで伸ばすのかや、ステップルなどで止めたりコードの保護としてモールを使うことでも費用の違いがあります。

分電盤の増設が必要なの?

エアコンを問題なく使用するためには、30A(アンペア)以上の電流が必要になってきます。エアコン1台に必要なアンペア数は15A~20Aなどです。分電盤を確認して30Aやそれより大きい数字があるか確認しましょう。それより下の場合は、アンペア数を増やす必要があります。地域や電力会社によって自宅の契約プランを確認しましょう。

基本的にアンペア数にも問題なく、分電盤にも空きがあれば、そこからエアコンの専用回路を増設することができます。エアコンの専用回路も空いている回路もない場合は、分電盤を増設しなければなりません。

隣の部屋など距離が近い場合は安く済む?

分電盤から直接コンセントまでケーブルをつなぐ作業があります。その距離によっては、安く済む場合があります。大体相場としては20,000円程度で増設することができます。

2階の部屋など距離が遠い場合

2階に取り付けたい場合などは、ケーブルなどを伸ばす距離によっては費用が高くなる可能性があります。それでもどこかで費用を削りたいとなると難しい部分も出てくるので、一度お気軽に『街の修理屋さん』にご相談下さい。

壁に穴を開けないと取り付けができない?

実際にコンセントのケーブル自体を隠すように取り付けるには、天井裏などからケーブルを通すようにする必要があります。そういった天井裏などの穴がなければ、目立たないように天井と壁の上の角に添わせるように通すしかありません。取り付ける場所によっては、屋外に一度ケーブルを通して室外機などの配管穴から入れて専用コンセントを増設することもあります。詳しくは一度弊社『街の修理屋さん』にお気軽にご相談下さい。

ただし、賃貸住宅の場合は、勝手に専用コンセントを設置すると、後々問題になる可能性もあるため、事前に大家さんや管理会社に相談しましょう。

『街の修理屋さん』では、もともとの予算によってどのくらいか相談していただいた上で、エアコンの取り付け工事からエアコン専用コンセントの設置も対応しています。

また、住宅環境や設置する場所によって変わってくることもありますので、一度お気軽に『街の修理屋さん』に問い合わせ下さい。

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