アンテナを自分で取り外しする方法から専門業者による撤去まですべて解説

地上デジタル放送、通称地デジの放送が始まってからもうすぐ17年になります。アナログ放送終了時は寂しさを覚えたものですが、慣れてしまうとこれが日常になるものですね。

2011年には放送終了したアナログ放送ですが、「実はアンテナがまだ屋根に残ってる……」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、アンテナ取り外しについて下記内容を解説いたします。

  • アンテナの種類
  • アンテナは劣化する
  • 撤去のタイミングと費用
  • 撤去の流れ

街の修理屋さんでは、全国の工事実績が15万件以上あります。国税庁や日本郵便など、有名企業からも依頼を受けた実績があります。記事の信頼性は、確保されていますよ。ぜひ参考にして、アンテナの疑問解消に役立ててくださいね。

アンテナの種類

テレビのアンテナは、受信電波ごとの種類に分かれています。そのため、例えば地上デジタル放送とBSやCS放送を視聴するためには『地デジ用のアンテナ』と『BSCS放送用のアンテナ』が必要になります。

アナログ放送アンテナ

アナログ放送用のアンテナは八木式アンテナです。魚の骨のような形で、屋根の上など高いところに設置されます。最終放送が2011年7月24日のため、とっくに取り外しているか、使わないからと放置しているか、どちらかであることが多いでしょう。

地上デジタル放送アンテナ

地上波放送を受信するためのアンテナです。形は3種類あります。

八木式アンテナ

1つは八木式アンテナです。アナログ放送と同じ形状で、魚の骨のような形です。受信感度が強いため、電波塔から遠く放送電波を受信しづらい地域でもきれいな映像を楽しむことができます。

屋根の上に設置された八木式アンテナ

デザインアンテナ

2つ目はデザインアンテナです。家屋の壁面などに設置することができます。小さく四角い箱の形をしているため、家のデザインや景観を壊すことなく設置することができます。ただし、八木式アンテナに比べ電波の受信感度は弱く、放送電波の届きづらい地域には不向きです。

室内アンテナ

屋外ではなく室内で使用するためのアンテナです。机の上などに置いて使用する据え置き型です。家の中だけでなく、持ち運んで車の中でテレビを視聴するときに使用する方法もあります

BSCS放送アンテナ

パラボラアンテナを使用します。白いお皿を立てたような形をしています。パラボラアンテナにも種類があり、通常放送用の2Kアンテナ、4K8K放送専用の4K8Kアンテナ、通常放送にも4K8K放送にも対応したマルチアンテナがあります。受信電波という機能面ではそれぞれ異なりますが、見た目はすべて白い丸形のパラボラアンテナです。

アンテナの劣化

劣化して倒れたアンテナ

アンテナは屋外設置を前提としているため、多少の雨風には耐えられるようにできています。しかし。時間の経過とともに少しずつ劣化していきます。

通常、アンテナの寿命は10~15年です。これは、使い始めてからの時間ではなく、設置してからの時間です。例えば、屋根の上に地デジ用の八木式アンテナを設置してから5年間テレビをつけなかったとしても、設置から10年後には劣化による寿命を迎える可能性がきわめて高いということです。

アンテナの場合、本体は金属製です。雨や風に含まれる水分と塩分により少しずつ腐蝕し、土台が錆びる事例や、根元から錆びて折れ地上に落下する事故もあります。

設置からすでに10年以上経過しているアンテナにつきましては、今はまだ何事もなかったとしても一度点検しましょう。

取り外すタイミング

使わないアンテナがある場合や、BSCSの解約によりアンテナを使わなくなった時など「いつどのタイミングで外したらいいの?」と疑問に思ったことはありませんか?

アンテナの撤去タイミングは、法律で決まっているわけではありません。そのため、「法的にはいつ取り外しても良い」と言えます。しかし、使わないアンテナを放置すると思わぬ事故に繋がることもあります。早めの撤去と処分を進めた方が良いでしょう。

引っ越しによりアンテナの撤去が必要になった時や、新居へアンテナを移設させたい場合は早めに取り外しの手配を行いましょう。

放置するとどうなる?

アンテナは金属でできており、重量も1~5kgと重さがあります。放置したアンテナが屋根の上で倒れ、屋根を壊してしまったり、穴をあけて雨漏りの原因を作ることがあります。

また、屋根の上で錆びたアンテナの錆が屋根や雨どいを伝って壁に流れ、家の外壁や屋根を汚したり腐蝕させたりします。

人への影響

放置したアンテナが強風により飛ばされ、近くの家にぶつかってしまったり、物を壊すことがあります。物だけではなく、通行人など人に怪我を負わせることもあります。

近所の住宅や人に怪我や破損などの損害を与えると、賠償額が撤去費用の倍以上になる可能性もあります。そんな事態を引き起こす前に、使わないアンテナは撤去しましょう。

自分で取り外す

「アンテナを取り外すだけなら自分でもできそう」と考える方は少なくありません。

設置は電波の受信状況を見たりアンテナを固定したり、専門的な知識と技術が必要でも、取り外して処分するだけなら問題ないと考えがちです。

しかし、前述の通りアンテナは1~5kgと重量のあるものです。取り外し作業中に落下させてしまえば、アンテナ自体を破損させてしまったり、車やバルコニーなどが下にあればそれらを壊してしまう可能性もあります。また、高所作業に慣れていないと作業者自身が屋根から落下してしまう危険性もあります。

業者を頼らず取り外し作業を行う場合は、必ず晴れた日の昼間に2人以上で作業を行いましょう。雨が降っているときや日没後の暗い時間ですと、足元が見えづらかったり滑りやすくなるため大変危険です。

業者に依頼

アンテナの撤去を請け負う業者は各種あります。

まず、引っ越しの際によく見るのは引っ越し業者のアンテナ移設サービスや、宅配業者による撤去です。引っ越しにともない使用中のアンテナを新居へ移設させたい場合など、引っ越し業者に頼む方も多いでしょう。

次に、アンテナ専門の業者や放送局です。アンテナの取り外しや撤去、処分の内容で検索をかけるとアンテナ専門業者が見つかります。放送局は、主にBSCS放送の解約にともなうパラボラアンテナの取り外し時に依頼をすることが多いようです。

住宅リフォームなどがメインである外壁塗装業者や、屋根修理業者もアンテナ撤去を行っております。屋根修理や外壁塗装を依頼する際、有料オプションとして依頼することもできます。なお、アンテナ撤去単体では承っていないことも多いため、依頼前に確認が必要です。

他には、街の修理屋さんのような電気工事の専門業者、地域の電気屋、便利屋、不用品回収業者などに依頼することができます。

取り外しにかかる費用

屋根の上に設置されたアンテナも、ベランダの手すりなどに設置されたアンテナも、業者へ取り外しを依頼すると費用が発生します。

会社により費用設定は様々ですが、基本料金の相場は下記の通りです。

  • 電気工事事業者→5000円~
  • 宅配業者→6000円前後
  • 引っ越し業者→16000円前後
  • 電気屋→10000円前後
  • アンテナ業者→7000円前後
  • 放送局→8000円前後
  • 便利屋→20000円
  • 不用品回収業者→9000円~

屋根の上に設置されたアンテナの場合、上記基本料金に高所作業費用が追加されます。

その他、場所によっては出張費用や駐車場代などが追加になることもあります。

正確な金額はアンテナの設置状況や場所要因によって変わりますので、作業前に見積もりを取ると良いでしょう。

取り外し作業の流れ

アンテナの取り外し作業は、10~30分程度で終わる事が多いです。ただし、足場の確保が必要な高所など状況次第では時間が延びる可能性もあります。

作業のおおまかな流れは下記の通りです。

八木式アンテナの取り外し作業

①はしごの設置

②アンテナを支える支線ワイヤーを切る

③アンテナ本体を取り外す

④支柱と屋根馬を外す

⑤アンテナ本体、支線ワイヤー、支柱と屋根馬を屋根から降ろす

⑥アンテナと取り付け金具の処分

BSCS用パラボラアンテナの取り外し作業

  1. アンテナを固定しているナットを外す
  2. アンテナを支えているワイヤーを切る
  3. アンテナ本体を取り外す
  4. 支柱を撤去する

これで作業は完了になります。ご自身で取り外しを行ったアンテナを処分する場合は、地域の不用品処分ルールに従いましょう。多くの地区でアンテナは粗大ごみに分類されますが、お住いの地域の分類を確認したうえで処分を行ってください。

また、不用品回収業者にアンテナのみの引き取りを依頼することも可能です。

街の修理屋さんではアンテナの取り外し作業から処分までお受けしています。全国各地に多数の拠点があるため、ご連絡いただいた日にお近くの作業員が向かいます。年中無休で対応しておりますので、平日はお仕事が忙しい方も休日にご連絡が可能です。アンテナ工事は5,000円より承っております。お見積り・ご相談も無料で対応しております。興味のある方はお電話やメールでお問い合わせくださいね。お待ちしております。

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