三菱 エアコン(MSZ-ZW715S-W)点検清掃
「MSZ-ZW715S-W」
の施工実績有り!
お困り事・ご質問があれば実績のある弊社にご相談!
「最近、エアコンの暖房が効かなくなったな…。」と感じたら、室内機のパネルと開けてフィルターを確認してみてください。
しばらく掃除をしていないと、フィルターにホコリや汚れが溜まっていてビックリ!なんてことは珍しくありません。
エアコンの効きが悪い、水漏れするなどのトラブルは、エアコンフィルターの汚れが原因の可能性があります。
フィルター掃除やエアコンクリーニングを行い、快適に使用しましょう。
この記事では、エアコン掃除の方法と手順を、実際の施工事例(三菱エアコン「MSZ-ZW715S-W」)に従って解説していきます。
エアコンの効きが悪いので点検してほしい
本日は、寒い冬の時期にご依頼いただいた事例のご紹介です。エアコンの故障や修理のお問い合わせは夏場に集中するように思えますが、実際は冬場も同じくらいいただきます。
今回のお客様からは、「エアコンから暖かい風は出るが、風が弱いので点検してほしい」との内容でご依頼いただきました。暖房の効きが悪く、部屋が寒いとお困りでした。
2014年製と年式が古いため、場合によっては買い替えも検討されているとのことです。さっそく、ご都合の良い日時をお伺いし、点検させていただくことになりました。
点検時に室内機のフィルターに汚れを確認
お客様のご自宅にお伺いし、室内機と室外機の点検清掃を実施しました。
エアコン本体や配管などに破損などはなく、設置場所にも問題は見られません。
室内機のフィルターを確認しましたところ、ホコリで目詰まりしていたため、暖房の効きが悪いのはフィルターの汚れが原因と考えられました。
お客様に状況をご説明させていただいた後、清掃作業で対応することになりました。
三菱 エアコン(MSZ-ZW715S-W)点検清掃の方法と手順
お客様のご自宅にお伺いし、室内機と室外機の点検清掃を実施しました。ここでは、街の修理屋さんのスタッフが実際に行った作業内容をご紹介します。
プロが行うエアコン点検清掃の内容とは?
1.冷媒ガス漏れチェック
エアコンの暖房が効かない原因の一つに、冷媒ガス漏れが挙げられます。冷媒ガスは熱を運び空気を温めるために必要ですので、不足すると暖房が効かなくなります。
ガス漏れの確認方法は簡単です。冷房運転にし、室外機の配管パイプに白い霜が付着していれば、ガス漏れの可能性が高いです。プロの業者が点検する時は、ガス漏れ検知器を使用して、より精密な検査を行います。
点検の結果、今回はガス漏れの可能性は少ないことが分かりました。
2.エアコンの部品の取り外し
エアコンの清掃を実装するにあたり、各部品の取り外しを行います。感電防止のため、作業前には電源プラグをコンセントから抜いておきます。
また、部屋が汚れないように養生シートを敷き、その上に脚立を安定させます。
三菱 エアコン(MSZ-ZW715S-W)の掃除を行う際は、「前面パネル」「ダストボックス(左右2個)」「抗菌・金属コートフィルター(左右2枚)」「アレル除菌脱臭空清フィルター」「帯電ミクロフィルター」「上下左右風向フラップ」を取り外します。
一般的にエアコンフィルターと呼ばれるのは、このうち「抗菌・金属コートフィルター」です。
3.エアコンの部品の清掃
部品を取り外したら、次の手順で清掃を実施していきます。
- ダストボックス裏面のカバーを開けて中のホコリを捨てます。
- フィルター類のホコリを掃除機で吸い取り、ダストボックスや前面パネル、フラップと一緒に中性洗剤を溶かしたぬるま湯に浸けます。※帯電ミクロフィルターは水洗いできません。
- 水洗いをしたら、柔らかい布で水分を拭き、風通しの良い日陰に干します。
- 部品が完全に乾くのを待ち、フィルター類やダストボックスを取り付けます。ダストボックスは、凸部を差し込み穴に差し込み、カチッと音がするまで押し込んでしっかりと固定しましょう。
- 前面パネルやフラップを取り付けたらお手入れ完了です。
4.エアコンの試運転
電源プラグを差し込み、エアコンの電源を入れたら「おそうじリセット」を押します。すると、クリーンランプが点灯して自動で内部クリーン運転が開始するので、終了するまで待機しましょう。
その後は、通常通り暖房運転を行います。お客様に、風の温度や風量が改善したことをご確認いただき、点検清掃は終了となります。
三菱 エアコン(MSZ-ZW715S-W)のおすすめポイント
- ムーブアイが窓からの冷気を検知。足元まで暖かい「冷気カット暖房」
- 天井に溜まった熱を再利用する「冬のハイブリッド節電」
- 液晶画面をタッチする直感的な操作の「タッチパネル式リモコン」
- 別売部品でスマートフォンから使える「遠隔操作」「みまもり機能」
- 空気を循環させて温度ムラをなくす「サーキュレーターモード」
エアコンフィルターの掃除方法を解説します!
エアコンフィルターは定期的に掃除することが推奨されています。シーズン中は月に2回を目安に清掃すると良いです。
フィルター掃除は自分で行うことができるため、冷暖房効率を維持するためにも実施していきましょう。
ここでは、エアコンフィルターの掃除方法を解説します。
1.フィルターを取り外す
はじめに、室内機のパネルを開けてフィルターを取り外します。フィルターの取り外し方はメーカーや機種によって異なるため、取扱説明書を確認してください。
多くのフィルターは内部の引っ掛け部分に固定されているため、浮かせるようにして手前に引くことで取り外せるでしょう。
2.フィルターに掃除機をかける
床に新聞紙などを敷き、フィルターを置いて表面から掃除機をかけます。表側から吸い込むことで、ホコリが取れやすくなるのです。
3.フィルターをシャワーで洗う
フィルターを風呂場などに移動させ、シャワーで洗浄します。この時、裏側からシャワーを当てるとホコリが取れやすくなります。シャワーをかけながら、歯ブラシやスポンジなどで擦り洗いし、汚れを落とします。
4.日陰でよく乾かす
タオルで水分を拭き取り、直射日光を避けた風通しの良い場所に干します。フィルターが熱で変形してしまうと、本来の役割を果たせなくなるため、日陰を選ぶようにしてください。
エアコンクリーニング業者をお探しの方は『街の修理屋さん』まで!
本日は、三菱 エアコン(MSZ-ZW715S-W)点検清掃の事例とフィルター掃除の方法をご紹介しました。
フィルターが綺麗になったことで、エアコン本来の能力が発揮できるようになるでしょう。
フィルターはご自分で掃除していただけますが、エアコン内部(熱交換器やファン)はクリーニング専門業者でなければ対応できません。取り扱いを誤ると、故障の原因となり、エアコン修理や交換しなければならなくなります。
エアコンクリーニング業者をお探しの方は『街の修理屋さん』にご依頼ください。
弊社はエアコンクリーニングはもちろん、エアコンガス補充や取り付け工事にも対応しています。経験豊富なスタッフが丁寧に作業しますので、安心してご相談ください。
※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。