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実はとても重要! エアコン室外機の役割や設置・掃除の際に気をつけるべきポイントを解説

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エアコンの室外機は、室内機と違って屋外に設置されているため、冷暖房使用時にどのような動き、役割を担っているのか分からないという人も少なくないと思います。

もちろん、室外機はエアコンの機能を担う、欠かせないものです。

本記事では、そんなエアコン室外機の役割や、設置する際に気を付をつけるべき点、掃除やメンテナンスの必要性など室外機に関するさまざまなことを解説していきます。

エアコン室外機の役割とは?

エアコンの室外機
室外機 1

室外機は一般的に、屋外にあるためどんな動きや役割を担っているのか具体的に知っている方は少ないと思います。

では、室外機は冷暖房使用時にどんな動き、役割を担っているのか解説していきます。

冷房使用時

冷房使用時の室外機内の様子の略図
冷房使用時の室外機内の様子の略図

そもそもエアコンは、「本体内で冷風を作っている」というイメージがあるかもしれません。
しかし、実際には「冷風を作る」というより、「部屋の空気を取り込んで、その空気から熱を奪って室温を下げている」といった仕組みになっています。

冷房使用時の室外機の役割としては、室内機より運ばれてきた部屋の中にあった熱を、屋外へ排熱するといった役割をしています。

暖房使用時

冷房時のエアコンが、室内の空気から熱を奪って冷風を作りますが、暖房時にはまた違った働きをしています。

暖房使用時に冷媒ガスは、圧縮機(コンプレッサー)という室外機内の機械によって圧縮され、約80℃の高温高圧気体になっています。
この気体が室内機に運ばれて、屋内の冷たい空気に触れることによって、約50℃くらいまで冷やされます。

この時、屋内の空気が熱をもらうことによって、室内機から温風が出て部屋が暖まります。

冷やされた後の冷媒は液化して、高温高圧の液体としてまた室外機へ運ばれます。
室外機内では、戻ってきた冷媒の圧力を低下させ、低温の液体にしてから外気に触れさせることによって、最終的に低温低圧の気体にします。

この気体を最初のコンプレッサーに送り、また圧縮して… と、暖房時はこのようなサイクルをエアコンは繰り返して運転しています。

室外機設置の際に気を付けること

エアコンの室外機
室外機 2

室内機の設置場所によって、冷暖房の効きに差が出るように、実は室外機の設置場所やその環境によっても、冷暖房の効きに大きな差が出ます。

ここからは、室外機を設置するに当たって、特に留意していただきたい2つの点をご紹介します。

また、エアコン室外機の設置場所にオススメな場所や環境については、以下の記事でもご紹介しております。
ぜひご確認ください。

据付スペースを守る

エアコンの室外機
室外機 3

エアコンを設置する際には、室内機や室外機の設置スペースはもちろん、その他にも「据付スペース」という空き空間を考えなければなりません。

この据付スペースは、エアコンが機能を充分に発揮するために必要なものです。
こうしたスペースがとられていない場合、エアコンの機能にかなりの支障が出てしまいます。

エアコン購入の際には、室外機と室内機本体の設置スペースだけではなく、その周りにも充分なスペースがあるかも確認しましょう。

また、据付スペースはメーカーや機種によって異なります。
エアコン購入はあらかじめ、設置スペースとともにこうしたスペースの確認をしましょう。

風通しが良く、直射日光が当たらない

イメージ写真

冷房使用時に、室外機が直射日光に当たっていると、部屋からの熱を排熱しづらくなってしまいます。
そのため、なんとか排熱しようとして余計な電力を使うことになります。
電力を多く使うということは、その分余計な電気代もかかってしまいます。

冷房を使用する場合は、据付スペースを守って、室外機用の屋根やすだれをかけるなどして、直射日光が当たらないようにしましょう。

また、室外機の周辺に植木鉢などの物が置いてあると、排熱した熱をまた室外機が取り込んでしまい、室内機の冷房効率が悪くなります。

室外機が排熱をした後に、自然に空気が流れるような環境をつくることも、快適にエアコンを使用するためのカギになります。

室外機に掃除やメンテナンスは必要?

室内機は、フィルターなどに埃がどうしても溜まってしまうため、こまめな掃除が必要とされています。

実際、エアコンクリーニングと聞けば、室内機を掃除する業者の姿を想像すると思います。
しかし、上述の通り室外機もエアコンの機能として、とても大事な役割を担っています。
そんな室外機に、掃除やメンテナンスが必要なのか解説していきます。

自分でできる範囲の掃除などはしよう

自分でできる範囲の掃除などはしよう
掃除セット

室外機についても、自分でできる範囲の掃除は必要だと言えます。

この「自分でできる範囲」とは、例えば室外機の表面、室外機の裏側などにある金属板(フィン)、ドレンホースなどのことです。

何故、この範囲だけかというと、これらの部分以外を掃除する場合、本格的な室外機の分解やクリーニング技術が必要になるからです。
無理な分解や掃除などは、室外機の故障、トラブルの原因になりますので、必ずエアコンクリーニング業者などに、クリーニングの依頼をしましょう。

しかし、自分でできる範囲での掃除は、室外機の故障予防や、冷暖房の効率アップによる電気代の削減などにつながります。

詳しい掃除方法などは、以下の記事でご紹介しております。
ぜひご確認ください。

掃除・メンテナンスは年に1度は行う

自分では手の届かない場所の掃除(クリーニング)や、異常などがないか調べる目的においても、年に1度は分解を伴うクリーニング(メンテナンス)作業が必要です。

室外機の不具合や故障などにもつながりますので、必ずクリーニングはしておきましょう。

室外機に起こりやすい故障・トラブル

ここまで、室外機の役割や掃除の重要性についてご紹介しました。

室外機もエアコンの設備の一つであり、室外機も含めて「エアコン」という機械は成り立っています。

そんな室外機に不具合が起きれば、もちろんエアコンは正常に機能できなくなってしまいます。
ここからは、室外機に起こりやすい故障・トラブルを2つほど挙げてご紹介します。

室外機が動かない

イメージ写真

エアコンに直接的に影響する室外機トラブルの例として、室外機が動かないことによって、エアコンの機能全体が停止してしまうことが挙げられます。

考えられる原因はいくつかありますが、室外機の周囲にモノが置かれている場合は、室外機の安全装置が働いて、機能を一時的に停止していることが考えられます。

また、エアコンのシステムエラーによって運転を停止している場合もかなり多いです。
この場合はコンセントを抜いて、再度挿し治すことで、元に戻る可能性が高いです。

こうしたことを確認したうえで、それでも室外機が動かない場合は、室外機内の機械(基板・コンプレッサーなど)にトラブルが起きている可能性があります。

その場合は内部機械の修理や、最悪エアコン本体の交換が必要になってしまいます。
こういった症状がある場合は、早急に修理業者などに連絡をしましょう。

以下の記事で、エアコン室外機が動かないトラブルについての詳細をご紹介しております。
ぜひご確認ください。

室外機がうるさい

室外機がうるさい
室外機がうるさい

エアコン自体の機能に影響はないものの、隣人トラブルに発展する場合もあるのが、室外機から出る音のトラブルです。

室外機は運転している際に、振動しますので、正常な場合でも多少の音は出てしまいます。
しかし、あまりにも音が大きかったり、異音と呼べるほど変な音が鳴っていたりすると、「故障の前兆か?」と不安になりますよね。

実は、こういった室外機からの音にもさまざまな原因が考えられます。

1つは室外機を乗せている土台などが経年劣化によって、室外機の振動を抑えられなくなり、振動音が鳴っていることです。

他にも、室外機内のフィルターなどにゴミがつまっている場合や、室外機自体が経年劣化した場合も、普段より大きな音がなってしまう原因になります。

以下の記事で詳しく解説していますので、室外機の音にお困りの方や、気なった方はぜひご確認ください。

室外機の故障・トラブルは街の修理屋さんが解決!

室内機と室外機は、どちらか一方でも故障・トラブルが起こるとエアコン全体が使えなくなってしまうことがほとんどです。

室外機に関しては、屋外に設置されている分、風雨や気温の寒暑に日々左右されているため、その故障やトラブルのリスクが高いと言えます。

そんなエアコン室外機のことでお悩みの際は、弊社「街の修理屋さん」にお任せください。

街の修理屋さんでは、エアコン室外機の故障・トラブルはもちろん、室内機の故障・トラブル、また、エアコンの取り付けなども行っております。

基本作業費5,500円
室外機基盤交換19,800円~
コンプレッサ交換33,000円~
室外機モーター22,000円~
※価格はすべて税込みの総額表示となっております。(消費税率10%)

詳しいサービス内容や、その他の対応している故障、トラブルサービスについては、下記のリンクからご確認いただけます。

まとめ

まとめ

室外機は、屋内にある室内機と違って、普段あまり見ることが少ないかもしれません。

しかし、室外機は、冷暖房使用時にはエアコン使用者の見えないところで室内機と同様に、とても重要な働きをしています。
これからは室内機だけでなく、室外機の機能や働き、また、状態などにも注視してみてください。

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