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テレビアンテナの方向の調整方法を解説!向き以外の事例も教えます

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「テレビを設置したけれど写りが悪い」
「突然テレビが映らなくなった」
「テレビ画面にエラーが表示される」

上記のような問題が起きたとき、テレビアンテナの向きが正しい方角へ向いていない可能性が考えられます。
そこでこの記事ではテレビアンテナの正しい方角や調べ方、自力で直せるかどうかなどについてご紹介します。

また、アンテナの向き以外の原因・事例も解説しているので、ぜひ参考にしてください。まずは、アンテナ調節で発生しやすいトラブルから順番に見て行きましょう。

テレビアンテナ調整のよくある問題

アンテナ調整のよくある問題

まず【地上デジタル放送】のアンテナについて解説します。

アンテナの種類は主に3種類あります。

  • 八木アンテナ
  • デザインアンテナ
  • 室内アンテナ

この中で多く使われているのは八木アンテナで、屋根の上についていて『魚の骨』のような形をしています。

この八木アンテナは設置する時に電波の方角や強さを調整してありますが、なんらかの原因で電波が弱ってしまうことがあります。

【アンテナを調整する】とは、主に八木アンテナの方角を修正することを指します。アンテナなどが原因でテレビが映らない場合、画面にエラーコードが表示されます。

以下のような症状の場合、アンテナが原因のトラブルかもしれません。まずはエラーコードを確認しましょう。

イメージ写真

テレビが真っ暗で映らない

テレビの画面に「E201」のエラーコードが出た場合は、アンテナレベルが低い(受信する電波の強度)ということです。

「アンテナで受信した電波が、テレビまで届いていますが弱いですよ」という意味です。

アンテナレベルが低くなる原因はたくさんあります。

  • アンテナの向きが変わった
  • アンテナが変形した
  • 天候の悪化による影響
  • 近くに大きな建物が建った
  • ケーブルの不具合

などさまざまです。

なお、アンテナレベルは自分で確認することができます。

【アンテナレベルの確認方法】

  • リモコンでホーム(メニュー)ボタンを押す
  • 設定(初期設定)を選択
  • 受信設定を選択

テレビの種類によって多少の違いがあります。

地上波デジタルを見るためには、アンテナレベル44以上が必要です。

天候が悪くなったらエラーコードが出た

天候が悪くなったらエラーコードが出た

テレビの画面に「E202」のエラーコードが出た場合は、アンテナが電波を受信できてないということです。

電波を受信できない場合も考えられる原因はたくさんあります。

  • 電波を発信する側のトラブル
  • 台風などの天候の悪化
  • アンテナの向きや位置が大きく変化した
  • ケーブルが外れた

などさまざまです。

もしテレビが映らない原因をある程度特定できたとして、その対処方法は『自分でできる方法とできない方法』に分けられます。

アンテナを正しい向きにしたい

次に、テレビアンテナの正しい方角を解説します。

地デジアンテナの向き

地上デジタル放送の写りが悪いときは、魚の骨のような形をしたアンテナ(通称「八木式アンテナ」)の向きを確認します。
八木式アンテナは通常、「く」の字になっていない側を電波塔の方角へ向けて設置します。

八木式アンテナではなくデザインアンテナを使用している場合は、デザインアンテナ本体の正面を電波塔のほうへ向けると良いでしょう。

CS・BSアンテナの向き

CS・BSの写りが悪いときは白い皿形のアンテナを調整しますが、八木式アンテナのときより少し注意が必要です。CS・BSアンテナは衛星からの電波を受信しテレビ視聴を可能にしているため、自力でその衛星の方角に合わせなければいけません。

アンテナの仰角を少しずつ動かして、映るかどうか確認していきましょう。
一発で調整できれば良いのですが実際はなかなか上手くいかず、忍耐力が必要な作業になります。

アンテナを向ける方角を調べるには

イメージ写真

やみくもにアンテナを調整する前に、設置すべき方角を調べてみることをおすすめします。
誰でも手軽にできる方法は以下の3つです。

近くの建物のアンテナの向きを参考にする

視覚的にもっとも簡単なのが、近隣住宅のアンテナを参考にする方法です。
近所の屋根の上をいくつか確認して、もっとも多くのアンテナが同じ方向を向いている角度に合わせて設置してみましょう。

ただ電波強度の高いエリアでは角度が違っても問題なく受信できるため、アンテナが見当違いな方向に設置されている可能性もあります。注意しましょう。

インターネットで電波塔の位置を知る

目視による確認よりも、より正確に調べられるのがインターネットで電波塔の位置を検索する方法です。

A- PAB「放送エリアのめやす」
https://tv-area.jp/#/

上記のサイトでは、郵便番号か住所を入力するだけで、簡単に最寄りの電波塔を確認できるようになっています。

アプリを使って調べる

スマートフォン専用アプリには、地上デジタル放送やBS・CS放送の電波方向を探せるアプリがいくつかリリースされています。

Android端末用アプリ「地デジアンテナ調整」では、位置情報サービスを利用して最寄りの電波塔を探します。現在地から電波塔までの距離や角度を地図上で視覚的に確認できるため、あまりテレビや電波のことに詳しくない方でも気軽に利用できるのではないでしょうか。

CS・BS放送の電波を知りたいときには「BSコンパス」を使用します。こちらのアプリはAndroidとiPhoneの両方に対応しているため、ぜひチェックしてみてくださいね。アプリ内では、衛星の方向や仰角のほか、障害物の有無と実際の取り付け方などが確認できます。

自分でもアンテナの向きは直せる?

イメージ写真

どうやらテレビが映らない(映らなくなった)のには、アンテナの向きに原因があるらしい。それならば一刻でも早く直したいと思うかもしれません。
もし自力で直す場合、考えられる課題やリスクがいくつかあるので、屋根の上に登る前に確認してみましょう。

高所作業で落下の恐れがある

一番考慮するべきリスクは高所作業により、屋根の上から落下する危険があることです。

普通の2階建て家屋の場合、地上から屋根上まで何mくらい高度があるかご存知でしょうか。もちろん建物にもよりますが、およそ6~9mほどあると言われています。
経験の多いアンテナ設置の専門家であれば、高所作業でのノウハウやリスク管理に心得があるので大丈夫ですが、そういった経験のない方にとってはとても危険です。ケガや落下の危険性があるので気をつけましょう。

時間がかかる

「角度を調べて直すだけ」と、言葉で聞くと簡単なような気もしますが、実際は作業完了までかなりの時間を要します。複数人での作業になるため、家族や知人を呼び寄せる手間、専用工具をレンタルしたり購入したりする手間などがかかります。

また配線の知識が足りないと、インターネットや書籍で調べながらやることになるため、そちらも時間がかかってしまいますよね。
手間や工程の多さから、折角の休日がアンテナ修理だけで潰れてしまう可能性も否定できません。

何回も直すことになるかもしれない

折角インターネットや書籍で調べて自力で直しても、経験不足なために確実に直せず、何回も直す必要があるかもしれません。
映りが悪くなったりエラーが表示されたりする度に屋根の上に登るのは大変ですし、何よりも危険です。
その反面、アンテナ修理の専門業者であれば費用はかかってしまいますが、確かなノウハウと危険管理の知識で、安全に、そして確実に直すことが可能です。

テレビアンテナの方向以外の原因

八木式アンテナとパラボラアンテナ

テレビが電波を受信できないとき、原因はアンテナの方向だけではありません。ここでは、アンテナの向き以外でテレビが映らなくなる原因を6つ紹介します。

原因① 天気が悪い

台風など雨風が強く荒れた天気の日は、電波の受信も悪化するものです。

特に、普段からあまり電波の受信状況が良い方ではない場合、悪天候でアンテナレベルが下がると途端に映らなくなることもあります。

原因② アンテナケーブル

アンテナケーブル側の問題ということもあります。アンテナの芯線が折れたり曲がったりしているとテレビコンセントに挿さらないだけでなく、きちんと受信ができません、

ケーブルが抜けかけているなど、緩い状態でもアンテナレベルは大幅に下がります。ケーブル自体が劣化や断線している場合も同様です。

原因③ 遮へい物

家のアンテナへ届く電波を遮るように大きな木が生えていたり、建物が建った場合です。

電波は自分から障害物を避けて到達はしないので、電波塔から届く電波を受け取るためのアンテナの前に何か障害物があると届かなくなります。

原因④ テレビのトラブル

テレビ自体が故障している場合もあります。

テレビの壊れ方は様々なので、映像の乱れや音の不具合だけでなく、電波の受信そのものに不具合が生じることもあります。

原因⑤ 周辺機器

アンテナ周辺機器には、弱い電波を強くするブースターや、強すぎる電波を適度なアンテナレベルに下げるアッテネーターなど、電波に直接干渉するものも多くあります。そのどれかに不具合が起きているとアンテナレベルが変わり受信できない状態を引き起こします。

原因⑥ アンテナ

屋根の上のアンテナが倒れたり、ベランダのパラボラアンテナが落ちてしまったり、アンテナ自体に問題が起きれば電波を受信できません。

テレビを安心してみられるようにしたい

テレビを安心してみられるようにしたい

自力でアンテナを直そうと試みるのも素敵ですが、やはり安心して好きなテレビ番組を見るためには、その道のプロに修理を頼むのもいいのではないでしょうか。

不安だったらプロに相談しよう

街の修理屋さんでは、アンテナ調整税込み5,500円~、アンテナ設置工事は税込み11,000円~お受けしています。

国内の至るところに拠点を構え年中無休で運営しているため、ご連絡をいただいた日からすぐに修理ができます。
受付時間は9~22時までなので、平日のお仕事帰りでも、その日のうちに対応できますよ。

「今日の夜に見たいテレビがあるのに」
「明日の音楽番組見られなかったらどうしよう」

そのようなお急ぎの方は、ぜひ街の修理屋さんまでご連絡くださいね。
お見積もり・ご相談も無料で受け付けているので、ぜひお気軽にご相談ください。

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安心してお電話ください
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